令和3年度通常総会を開催しました

6月25日(金)
日光公民館にて、今年度の通常総会を開催しました。

昨年度は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、書面での総会となりましたが、今年度は、感染予防策を取りながら、2年ぶりに通常通りの開催形式としました。
また、出席できない方、遠方の方にも配慮し、ZOOMを利用してのオンライン形式も取り入れ、遠方の会員の方にもご出席いただきました。

総会では、令和2年度の事業報告、収支決算報告、令和3年度の事業計画、予算案、役員改選の各議案とも全会一致でご承認いただきました。
新役員は令和4年度までの任期2年間となりますが、岡井理事長以下、全役員留任となり、引き続き法人運営を担わせていただくこととなりましたので、あらためまして宜しくお願いいたします。

なお、欠席された会員の皆様には、後日、総会資料一式、昨年度の活動報告をまとめた「かわら版」をお送りいたしますので、ご笑覧いただければ幸いです。

今年度も、感染拡大状況を見極めつつ、制約下での活動がまだまだ続きそうですが、皆様のご理解、ご協力の程、宜しくお願いいたします。

<事務局>

下野新聞の記事になりました!

4月18日付の下野新聞の地域限定日光版の記事で、日光門前・東町(ひがしまち)地区をご案内した様子が掲載されました。


まちあるきガイドツアー「日光ぶらり」でご案内しているスポットの中から、理事長・岡井と事務局長・小池がいくつかご紹介しました。

新しい街路のデザインに御幣があしらわれていること。
石屋町の街区公園には本家体が展示されており、江戸期の東照宮に関わる職人と日光の関わりが垣間見えること。
そして、「日光のはじまり」ともいえる星の宮と、「江戸期日光の災害と集団移転」の様子を想像させる稲荷神社(稲荷町)は写真付きで掲載されました。

新しい街路のデザイン。歩道にあしらわれた御幣。

石屋町街区公園内に展示されている本家体。かつて弥生祭で繰り出していたもの。現在は花家体が用いられている。

取材時の様子。

それぞれ日光の一歩深い部分に触れられる場所です。

“変わる街、骨格変わらず”
と大きく見出しをつけていただきました。
歴史を読み解き、“街の姿”を探るとまさにその通りで、取材中にお伝えした中の重要なポイントを読んでいただけたものです。

江戸後期の日光門前東町の様子を描いた「日光山志」の挿絵。 まちの基本的な構造は変わっていない。

様々感じることのできる日光門前。
まちあるきに良い季節になってきました。
日光門前まちづくりでは人数制限を設けながらまちあるきガイドツアー「日光ぶらり」のお申し込みを受け付中です。
諸々気をつけながら日光門前にお出かけ下さい。

〈まちあるき「日光ぶらり」のじゃらんでのご予約はこちらから〉
https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000211892/

<事務局>

会員の皆様へ(総会開催の結果について)

過日、文書にて開催しました通常総会において、各議案の議決結果は以下の通りとなりましたので、お知らせいたします。

●審議事項
・第1号議案:令和元年度事業報告並びに収支決算報告承認に関する件:可決(全会一致)
・第2号議案:令和2年度事業計画(案)承認に関する件:可決(全会一致)
・第3号議案:令和2年度収支予算(案)承認に関する件:可決(全会一致)
以上

なお、この報告につきましては、各会員(正会員)の皆様には郵送・メールにて通知済みですので、ご確認ください。
また、賛助会員(応援団)の皆様へは、総会資料やかわら版等を順次お送りいたしますので、今しばらくお待ちください。

よろしくお願いいたします。

<事務局>

会員の皆様へ(総会と資料送付のご案内)

会員の皆様、応援団の皆様には、日頃より当法人の活動に多方面よりご理解・ご協力を賜り、ありがとうございます。

例年ですと、当法人の通常総会開催の時期となりましたが、今般の新型コロナウイルス感染拡大防止、並びに公共施設の使用制限による適当な総会会場の確保が困難なため、令和2年度の通常総会は、別紙の通り書面上にて開催させていただくことといたしました。
コロナ禍を踏まえた当法人の措置の一つとして、役員会にて議論をいたしました。
やむを得ない事情でもあり、会員の皆様にはご理解・ご協力の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

正会員の皆様には、資料等一式を郵送いたしましたので、ご確認ください。
また、賛助会員(応援団)の皆様への資料等一式の送付は、文書にての総会終了後となります。(7月下旬から8月上旬を予定しております。)

なお、資料等一式の中には、活動報告として「日光門前町づくりかわら版Vol.009」を同封しました。
今回から、新たに会員の方のみお読みいただける「かわら版+(plus)」も同送しておりますので、ご覧ください。

以上、よろしくお願いいたします。

<事務局>

[日光市長選]立候補表明者への公開質問を実施しました

当法人では、2018年4月に実施される日光市長選の立候補表明者4氏への公開質問を実施いたしました。
結果を以下にご報告します。

・この公開質問は、特定の立候補表明者のための政治活動ではありません。
・本法人の活動の特性上、日光地域の事項についての質問内容になっております。
・回答締め切りは4月2日とし、全ての立候補表明者の方からご回答をいただきました。
・回答は、郵送、FAXにて受付いたしました。
・回答いただいた内容のみを、50音順にて掲載いたします。
※添書等は割愛させていただきます。
※いただいた書面をそのまま掲載いたしますが、FAXの送信欄等は個人情報が含まれる場合もあるため削除いたしました。

■阿部哲夫氏

市長選公開質問回答(阿部氏)

■大嶋一生氏

市長選公開質問回答(大嶋氏)

■斎藤敏夫氏

市長選公開質問回答(斎藤氏)

■長谷川敬氏

市長選公開質問回答(長谷川氏)

ご協力いただき、ありがとうございました。

<事務局>

【進展】旧日光ユースホステルの利活用について

こまでお伝えして参りました「旧日光ユースホステル」の利活用についてですが、進展をお伝えします。
去る1月末に、以下の事項を所有者である日光市へ申し入れました。

《申入要点》
●建物、土地の譲渡や賃借等の条件の設定と整理
●コンペ(またはプロポーザル)の実施許可と参画・協力
●草刈りや清掃活動、内覧会等の実施許可の継続
●以上に係る経費捻出のためのクラウドファウンディングの検討・実施に関する許可

▶申入書+承紙

▶申入書(PDF)
29.1.25旧日光ユースホステルの利活用に関する申入書※押印・全体

これに対して日光市(斎藤文夫市長)から2月末に回答をいただきました。
回答は以下の通りです。

《回答要約》(※回答書を元に当法人事務局によるもの。詳細は添付の回答書をご覧下さい。)
■旧日光YHは、行政目的の役割を終えている。
■日光市の公共施設マネジメント計画実行計画上は解体を予定する施設として位置づけている。
■しかし、具体的プランの提示があったこと等を鑑み、市として利活用を見込む財産とは考えていないが、解体をせずに、売却等を含めた検討を進める。
■平成29年度中に処分に向けた対応を図って行く。

▶回答書

▶回答書(PDF)
29.2.20日光YH申入に対する回答書(日光市)

2010年の見学会初開催から、6年の月日が流れてしまいましたが、今年(来年度)に、今後の方向付ける結論が出せそうです。
引続き、当法人でもできる限り「利活用」に向けた活動を続けて参りたいと思います。

●また、本件のために当該建物の図面を所蔵する武蔵野美術大学からお借りできる事になりました。
調整をいただいた美術館・図書館グループの方々に感謝申し上げます。

進展は、またこのブログにてお知らせします。

<事務局>

\10周年仕様!/サイトを更新いたしました。

当法人のサイトを更新いたしました。

http://www.npo-nikko.jp

スクリーンショット 2016-07-25 15.19.31

▶トップバナーには、10周年ロゴを添えています!
この10周年のロゴのコンセプトについて、作成者からコメントが届いています。

10th_logo_2ロゴマークは、10個の透明な円で構成されています。
一つ一つの円は、1年1年を表し、重なり合った部分が濃くなり積み重なった10年を表します。
色は、日光でもよく見られるツツジから取っています。

 

華やかな色と、積み重なるグラデーションで、
ますますの発展をと想いを込めました。

 

▶トップページの「日光門前まちづくりとは?」を更新しました!
下記の通り更新いたしました。

日光門前まちづくりは、世界文化遺産「日光の社寺」の門前町である日光門前地区を中心に活動するNPO法人です。
指針である「まちづくり規範」を活動の軸に据えつつ、地区のエリアマネジメント組織たるべく、街並み・景観づくりの検討などのハード面から、まち歩きガイドツアー「日光ぶらり」や各種イベント、ワークショップ、講演会等の開催などのソフト面まで、多彩なプロジェクトを行っています。

▶事務局住所、連絡先等を変更しました!
事務局の住所を変更しております。
また、お問い合わせ等はフォームを新設いたしましたので、そちらまでお願いいたします。

▶お問い合わせフォームも新設いたしました!
以下のような項目を選択いただけます。

・ご入会について
・まち歩き「日光ぶらり」の「オーダーぶらり」のご用命
・視察・研修受け入れのご依頼
・講演・イベント出演等のご依頼
・ヒアリング(調査・研究)のご依頼
・日光門前地区のまちづくりについてのご意見等
・その他(ご意見、ご質問、お問い合わせ)

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お気軽にご利用下さい!
たくさんのアクセスをお待ちしています!

以上、今後ともよろしくお願いいたします。

<事務局>

日光まちづくり講座Vol.5「日光門前をどう発信するか?」開催します!

毎回講師をお招きして開催している「日光まちづくり講座」の5回目を開催します。

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今回は、なんと日光の殿堂案内を代表する春日さんを講師にお迎えして日光の社寺とそれを支えた門前町の関係性やその歴史の活かし方や「案内力」についてお伺いします。
どなたでもご参加いただけますので、ぜひお気軽にご参加下さい。
(下記の申込先にご一報頂けると幸いです。)

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2011年に開催した「近代観光地日光のDNAについて話をしよう」

 

以下、開催概要です。

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「日光門前をどう発信するか?」
講師:春日武之氏(日光殿堂案内協同組合 理事長)

NPO法人日光門前まちづくりでは、まち歩きガイドツアー「日光ぶらり」などで、まちなかの魅力や埋もれた歴史の痕跡を発掘し、伝えようという取り組みを昨年度からはじめ、課題もありながらご参加くださった方々からは好評をいただいております。
一方で、日光が誇る世界遺産「日光の社寺」の殿堂案内「堂者引き」は江戸時代から続くガイドのシステムで、現在でも修学旅行などの団体から少人数のグループまで幅広く案内をされています。正に古からの「案内」を脈々と受け継ぐプロフェッショナルな方々です。
今回は、その殿堂案内の“顔”とも言える春日武之さんをお迎えして、日光の社寺とそれを支えてきた門前町の関係性や、そこに潜む歴史の痕跡の活かし方、それらの伝え方のコツなどを伺い「案内力」を学びます。
ざっくばらんな場としたいと思いますので、お気軽にご参加ください。

■とき:2015年6月30日(火) 19:15〜20:50
■ところ:日光郷土資料センター1階ロビーにて
●お問い合わせ・お申し込み: nikkomonzen@gmail.com

まちづくり講座5案内-01

チラシのダウンロードはこちらから(PDF)↓
まちづくり講座5案内

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▶これまでの開催の様子
《日光まちづくり講座Vol.4》講演会「祭(いのり)のまち 日光のコスモロジー」を開催いたしました。(2013.6.25) 講師:山本忠史氏
http://blog.npo-nikko.jp/?p=753

《日光まちづくり講座Vol.3》講演会「近代観光地日光のDNAについて話しをしよう」を開催しました。(2011.7.6)講師:福田和美氏
http://blog.npo-nikko.jp/?p=276

《日光まちづくり講座Vol.2》講演会「仙台定禅寺通りに学ぶまちづくり」開催レポート(2010.8.28)講師:米竹隆氏
http://blog.npo-nikko.jp/?p=221

《日光まちづくり講座Vol.1》「町なみとけんちくのはなし」レポート(2009.11.23)講師:志村直愛氏
http://blog.npo-nikko.jp/?p=171

■日光殿堂案内協同組合
http://www.nikko-annai.com

(事務局)

2015日光新緑マルシェが開催されます!

今週末、5月31日(日)に日光新緑マルシェが開催されます。

チラシ表

チラシ裏面

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駅前広場や公園、店先などの様々なスペースで市を開催し、ぶらぶらとまちをめぐっていただこうと2010年からはじめました。(当時は当法人の主催で開催しておりましたが、現在は実行委員会が主催しております。)

マップのPDF版を以下からダウンロードいただけます↓
MAP

マップは各会場でも配布いたしますが、プリントアウトしたものをお持ちいただいても大丈夫です。

是非、新緑の日光を楽しみにいらしてください。

よろしくお願いいたします。

(事務局)

卒論のための取材をお受けしました。

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11月19日(水)

宇都宮大学教育学部の4年生が日光を訪れ、大久保副理事長と私・小池とで取材を受けました。

彼女は石橋町出身・在住の女子大生。
毎年家族で訪れている大好きな日光、
そんな日光でどんなまちづくり活動が行われているのか興味があり、卒論のテーマに取り上げようと思ったとのこと。
今回は、日光門前まちづくりと私の所属する日光青年会議所(JC)への取材ということで、それぞれの団体の成り立ちから活動内容、
悩みなどざっくばらんにお話しさせていただきました。

一方で、同じ女性という立場から、NPOやJCの女性会員はどのようにまちづくりに関わっているのか、
また合併前の旧市町村相互間のまちづくりへの温度差についてなど、難しいご質問も頂戴しました。

若い女性に日光に興味を持っていただくのは嬉しいこと。
地域の人達の声はもちろん大切ですが、外部の方からの視点、とりわけこうした女性の感性も、日光のまちづくりへ生かしていきたいですね。
どんな卒業論文にまとめられるのか、楽しみです。

(事務局長・小池)