「龍の街路灯」がマロニエ建築・景観奨励賞を受賞しました!


街路灯
ミエルカ・プロジェクトの準備に慌ただしく動く中、嬉しいニュースが飛び込みました。
新しくできた道路空間に、昨年の夏に完成・設置された龍の街路灯。
今年度のマロニエ建築・景観賞に僭越ながら応募させていただきました。
結果は
「マロニエ建築・景観奨励賞」を受賞!
作者の倉澤實先生と、東町ワーキンググループ当時のメンバーの方々に改めて敬意を表し、今後も長くこの受賞の意味を伝えていきたいと思います。
表彰式は来月の10日です。
▽昨年、初夏。お披露目直前の様子。
http://www.npo-nikko.jp/blog/log/eid98.html
▽昨年の除幕式の様子
http://www.npo-nikko.jp/blog/log/eid105.html
▽除幕式直後
http://www.npo-nikko.jp/blog/log/eid102.html
▽なぜ、龍なのか?
http://www.npo-nikko.jp/blog/img/img293_file.pdf
▽なぜ、灯袋が丸なのか?
http://www.npo-nikko.jp/blog/log/eid118.html
▽時々、清掃しています(^^)
http://www.npo-nikko.jp/blog/sb.cgi?cid=25
▼マロニエ建築・景観賞とは?(栃木県HPより)
 栃木県では、「美しい景観づくり」の促進に資するため、都市景観の形成、歴史・文化の創造及び建築水準の向上等に寄与するものと認められる建築物並びに良好な景観を表彰しています。
 この表彰事業は、平成元年度に「栃木県マロニエ建築賞」として実施し、平成16年度からは新たに景観部門を設け、名称を「栃木県マロニエ建築・景観賞」としました。
 昨年度までは栃木県が主催しておりましたが、今年度から、栃木県、社団法人栃木県建築士会、社団法人栃木県建築士事務所協会、社団法人栃木県建設業協会、社団法人日本建築家協会関東甲信越支部栃木地域会の共催により実施しております。
http://www.pref.tochigi.lg.jp/town/jyuutaku/kenchiku/maronie_kettei.html
▼今回の受賞理由はコチラ(栃木県HPより)
 東武日光駅から神橋に至る日光二社一寺の参道に沿って龍の頭部を模った街路灯一対、および龍の足が玉を抱えた形の街路灯数対を整備したものである。 観光客がゆったりと参詣できるように歩道を拡幅・舗装する事業と連動して着手された。
 龍をモチーフにしたのは、日光東照宮での龍の彫刻の多さに由来する。龍の頭は歩行者と自動車の安全を見守る形で、歩道側と車道側に左右二頭でデザインされている。その上に載る球形の照明具は祭礼の提灯を模す。街路灯の整備事業は着手されたばかりであり、これから神橋までの1km以上にわたり同様の整備を行っていく構想である。
 歩道の拡幅にあわせ、歩道に並ぶ商店、事業所なども看板、店構えに工夫を凝らすなど、沿道地域で景観を創り出していく意欲も感じられる。こうした点から、本作品は、マロニエ建築・景観奨励賞(景観)にふさわしいものとして決定した。
http://bit.ly/c99u1J
<事務局>

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