除幕式の思い出を。
関係各位には大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
以下、代表挨拶の全文を掲載します。
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みなさま、こんにちは。
本日はお集りいただき、誠にありがとうございます
NPO法人日光東町みんなのまちづくり・理事長の岡井と申します。
主催者を代表しまして、挨拶申し上げます。
今回完成した、この龍の街路灯は、数年前に行政と住民のワーキンググループにより話し合われ、日光土木事務所の工事により設置されました。このワーキングでは「まちづくり規範」というこの地区の指針、ルールが生まれました。実に50回以上話し合いを重ねたと聞いております。
龍のデザインもこの時に話し合われた結果だそうです。
以上の事は、行政と住民がキャッチボールを繰り返して創られた、正にまちづくりのシンボルであるといえます。
この貴重な街路灯の完成をお祝いしたいと思い、今回の除幕式を開催することにいたしました。
一つご注意いただきたいのは、わたしがこのように喋っておりますと、我々NPOがこの街路灯を製作したように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、前述のように当時のワーキンググループの方々や東町まちづくり推進委員会、行政の方々の努力の基に完成したものです。
中でも龍の造形は地元日光の彫刻家の倉澤實氏によるもので、ボランティアで作成されました。
たくさんの方々の気持ちが形になった、素晴らしい結果が今日ここに示されます。
この特別な街路灯はゲートの意味合いを持ち、龍はこの地域住民の生活と、日光を観光で訪れた方々を守る意味を持っています。
街路灯以外にも、歩道の舗装に日光らしさがあしらわれています。
御幣(よたれ)といって、よく神社境内やお祭りでみかける、これがモチーフになっています。一説には雷を表しているともいわれていますが、ここでは神の方向に向いて配されています。
そして、オリオン座の盤も設置されています。
これは、日光のコスモロジーを表しており、神橋方面へ向かう今後の整備では、北斗七星、はくちょう座も登場するそうです。
詳しくは、かわら版の号外を配布しておりますので、規範と共に是非ご一読ください。
こうした様々な日光らしさの表現は、地元と行政が一緒につくり上げた「作品」です。
住民として、大切に受け継いでいきたいと考えます。
最後に、今回の除幕式に快く共催くださいました日光土木事務所さま、日光市さま、そして当該自治会である松原町自治会様並びに松原町青年部の皆様、土地をお貸しくださった山本さまに深く感謝して、挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
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<岡>
街路灯設置、感動しました!
規範がまちづくりのベースとして受け継がれていることも。
是非、新しい街路灯を掲載したり更新していってください。
今度こっそり見に行きます。
kadoさま>
ありがとうございます!!
当時の混沌が形になった・・・という事になりますかね(^^;
本当にお疲れ様でした。
いらっしゃる際はぜひご一報をー(^^)