お盆期間中の8月13日(金)・14日(土)の夕刻に、「盆の灯」を開催いたしました。
準備時間に雨に降られ、開催も危ぶまれましたが二日間とも開催できました。
日光の街なかは、メインとなる道路軸がハッキリしています。
今回は「街の裏側」「路地」の魅力を再発見したいという思いと、稲荷町、松原町の盆踊りの開催に合わせて街に花を添えたいという考えから開催いたしました。
凄くシンプルな企画ですが、上記をようなことを含んだ我々からの提案でもありました。
訪れた方々からは「綺麗だね」という声をたくさん聞きました。
同時に、近隣にお住まいの方々からは「こういうのはいいね!またやろう!」とお声をかけていただきました。
途中消えてしまった火を進んで点けてくださる方もいらっしゃいました。
また、やりましょう!
「やってください」ではなく「みんなでやろう!」でいかがでしょうか?
そう、先に書いた「提案」とは、「みんなで揃って何かをする」という近くて遠いまちづくりの基本とも呼べる行為の普及なのです。
お盆で親類が集まる賑やかな家々の庭先をお借りして、改めて「集まる」ことの大切さを感じました。
これぞ、日本のお盆。これぞ、日本のコミュニティー。
そういった繋がりの他にも、成果として気づいたことがあります。
それは、道路の話し。
普段何気なく歩いている路地が路肩に火を灯すことで、こんなに曲がりくねって、こんなにも勾配があるのかという事。これは会場を歩く人、住民の方からも感想として聞かれました。
結果的に道路のミエルカです。
私たちの地域、私たちの道路、私たちの公園、私たちの繋がり。大切にしましょう。
キャンドルシェードをお貸しいただきました日光温泉旅館共同組合様には改めて御礼を申し上げます。
また、日光市産業建設課様におかれましては「まちづくり」に多大なるご理解をいただいておる様子。ご協力いただき誠にありがとうございました。
そして、外国から滞在中のお客様とお手伝いいただいた日光ゲストハウスの皆さん、ハーブ茶屋O様にもお礼申し上げます。また、やりましょう!
<岡>