門前町のための小さな設えのデザイン(創成工学プロジェクト演習/宇都宮大学)その2


※前回の記事から続きます。
http://blog.npo-nikko.jp/?p=2007

授業も終盤に入り、理事長・岡井が何度か授業にお邪魔しました。
情報提供などをしつつ、沿道の設えを整理した図面や、沿道のボリューム模型が出来上がっていく様子がわかりました。

8月5日に行われた学内発表会では、当法人理事の阿久津氏と理事長・岡井が出席。
一人一人の提案の発表を聞きました。

微地形を利用したポケットスペース、屋台、歩行者誘導のための設え、一定サイズのフレームを用いたファニチャー、棚+行灯、屋根付きのエコベンチ、駐車場を囲むアルコーブなど、思い思いにテーマに沿った案が出され、課題に対する解法、アイディアが盛りだくさんでした。

沿道の図面や模型も、道路や建物のボリューム、設えの点在などが確認できるものでした。

今後は、これらを地域や行政向けに発表する機会を作るべく準備中です。
また、今回の成果を冊子にする作業も進行中とのことです。

街並み形成は当NPO法人の大きなテーマですが、今回の提案の中から一部実施できるよう、引き続き地元大学である宇都宮大学等と連携して、プランを立てて行きたいと思います。

これらに関する情報も、このブログやSNS等(Facebookページ、twitter)でお知らせいたします。

(事務局)

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