[レポート]「世界文化遺産」地域連携会議の総会に出席しました。

8月1日(火)

東京、霞ヶ関で開催された「世界文化遺産」地域連携会議の総会に出席しました。

梅雨が明けたにも関わらず生憎の雨模様の東京に、全国の世界文化遺産を擁する地域から首長や自治体職員、識者・専門家、企業、メディア、そして我々のように地域で活動する民間団体など約80名が集まりました。

年度の報告や事業計画と共に、各地の近況や抱える課題なども意見交換の時間で各地から情報提供がありました。
大きなトピックスとしては、
会の一般社団法人化に向けて整備をはじめる旨、事務局から報告があった
ことと、
・姫路市から2020年の東京五輪に向けた共同イベントの開催なども提案されたこと
が挙げられます。

益々期待が高まる国内の「観光」。
17にまで増えた、国内の世界文化遺産。

ある面では地域間の競争ではあると思います。が、旅行者の視点に立ってみると「地域間のネットワーク」が(これからは特に)肝要と考えます。
また、国や行政の施策や観光事業へのバッアップも重要ですが、「まちづくり」の視点を持って民間が地域経営に積極的に取り組む事も必要不可欠であると考えます。
連携会議を通して、今後も学び、連携を続けていきたいと考えています。
特に同じ関東圏内で隣県でもある富岡、東京以北、東北への玄関口という自覚のもとに平泉や釜石との連携をはかっていきます。

毎年開催されている「世界遺産サミット」、今年度は島根県大田市の石見銀山を舞台に11月に開催予定です。(岡井もパネラーの一人として登壇予定です。)
沢山の方に是非お運びいただければと思います。
なお、このサミットは、2019年度は日光にて開催予定です。

<理事長・岡井>

日光まちづくり講座『これからの「ニッポンの旅」とは?』  開催レポート(3)

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<「旅」と「旅行」と多様性>

私は「旅行」を売っていた。添乗し実際にその「旅行」に付いて行ったりもしていた。〇時の電車に乗り、見学地は〇時から〇時まで、などという計画をし、販売し、その旅程の管理をしていた。正直、自分だったらこんな決められた旅行は耐えられないし、つまらないと思っていた。しかしながら、当時、年配の方をはじめ、多くのお客様がそれを求めていたような気がする。

鉄道運行時間の正確さが世界を驚かせる、几帳面な日本人の行動スタイルなのか?

古来、日本人は「旅」をしていた。宮本武蔵、松尾芭蕉、小林一茶、旅の絵師など、自身の技量、腕前を頼りに各地を「旅」していたし、弥次さん喜多さんも車寅次郎も、行程表の無い「旅」をしていた。

私見ではあるが、「旅行」というのは、多分に軍隊行動に起因しているように思える。陸軍の編成単位を旅団と呼び、古代中国の軍隊の単位はまさに「旅」だったようだ。戦いの勝敗を決める軍事行動は、何時に出発し到着するか、時間に正確でなければならない、まさに「旅行」だったのである。

戦後の日本は、集団就職、社員旅行、修学旅行、など集団での行動を強いられる場面が多く、また人と同じ事が安心だった時代なのではなかろうか。

最近では再び「旅」をしている人が多い気がする。その目的、目的地は人それぞれで、いわゆる観光地だけではない。スポーツ、音楽、歴史、建物、食、それぞれの趣向でそれぞれに「旅」を楽しむ時代になった。結果、旅行会社が一律に作った行程では旅人たちのニーズをカバーしきれなくなってきたようだ。

近頃、旅人のニーズは多様性を帯び、結果、多くの日本人が「旅行」ではなく「旅」をすることになった、舟越氏の「旅」と「旅行」の違い、阪本氏の多様性の話はリンクしているのではなかろうか。

日光もこの多様性に富んだ旅人たちを迎え入れるべく、多様性に富んだ観光地として、より多くのチャンネルを構築して行くことが重要だと改めて考えさせられた。

(副理事長・吉新 一郎)

日光まちづくり講座『これからの「ニッポンの旅」とは?』  開催レポート(2)

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今回のメインゲストはJR東日本大宮支社長の阪本未来子さん。
阪本さんと初めてお会いしたのは記憶に無いくらい(12年前でしょうか)の昔です。弊社商品の揚げゆばまんじゅうも全くの知名度の無いときからのご縁。
「日光は素晴らしく良い場所があります。日光をもっとたくさんのお客さまにPRしましょう」と阪本さんは笑顔で日光全体を応援してくださっていました。

今回のJR日光駅でのトークライブは必然であり自然の成り行きだったのでは無いでしょうか。日光が大好きな阪本さんから2年後に栃木県がDCを獲得出来た事のご説明がありました。

DCとは?
”デスティネーションキャンペーンとは、北海道旅客鉄道(JR北海道)・東日本旅客鉄道(JR東日本)・東海旅客鉄道(JR東海)・西日本旅客鉄道(JR西日本)・四国旅客鉄道(JR四国)・九州旅客鉄道(JR九州)のJRグループ旅客6社と指定された自治体、地元の観光事業者等が共同で実施する大型観光キャンペーンのこと。”

わたくしは観光業に従事しておりますのでDCを獲得することがどんなに大変なことであるかを知っています。全国各地が獲得に向けて真剣にまた必死に取り組むのがDCなのです。「地元の観光事業者等が共同で実施する」こんなに大きなチャンスはありません。
ちなみに栃木県の前回DCはなんと19年前「やすらぎの栃木路」でした。

日本全国を旅する阪本さんも大好きな日光。世界遺産はもちろんのこと、四季折々の季節、大自然、新緑があります。
阪本さんのお話しのなかでのことばに「絶景」がありました。
わたしも最近の趣味が風景写真を撮ることになりつつありまして、早起きして日光霧降高原の朝陽が昇る瞬間、地元の目線での日光の景色などを撮影しています。
雲の動きや風の音、太陽のパワー、小鳥のさえずり、セミの鳴き声を感じることが出来る日光。雲海と遭遇し「絶景」に出逢えた時には言葉に表現出来ない感動の瞬間です。

「旅 おもてなし」地元だからこそお知らせ出来る景色や情報があります。人それぞれの旅があり、団から個へとトレンドは日々変化していきます。
時流にあったSNSやウェブサイトを活用し、日本人には日光を、世界には NIKKO を発信して行こうと考えています。

今後ともNPO日光門前まりづくりの活動にご協力、ご支援をお願い申し上げます。

(理事・山本 敏)

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これからの「ニッポンの旅」とは?と銘打った今回のトークライブ。
まずもって、「観光」や「旅」について、様々な立場で語る場が、あるようでいてそうではない、という現状かと思っている。
今回はそういった「様々な立場で語る場」を創出する事に重きを置いた。

私は「聞き手」として登壇する立ち位置ではあったが、企画者として、もうひとつの疑問点もそっと提示したつもりである。
それは、観光事業等において来客者や来街者数などの観光実績や売り上げ、来場者数などのデータは基本になり、バロメーターとなっているが、そもそもの「まち」自体の情報もそれらと合わせ見ておく必要があるのではないか、という事である。
受け入れる側の日光(ここでは主に日光門前地区)のまちの基本的な情報はどうか。
いわば、「まちの基礎体力」に関わる人口や観光以外の産業・商業の動向も掴んでおくべきなのは当然のことである。
ということで、今回は日光門前の人口の変遷にも少し触れてみた。
(当然大幅に減少傾向にある。)

聞き手としてゲストのお二人にお話しを伺いながら、はっとした言葉がいくつかあって、まずは舟越さんの「旅と旅行の違い」について。

確かに「旅行」は、そのものではなく行程を指しているような印象が強いし、バリエーションや目的が拡大している昨今を考えると「旅」の方がしっくりくる。
物見遊山から目的が明確に、もしくは目的や行程を明確に持たないのが目的となりつつある今、どのように資源を磨き発信していくか。
いずれにしても、日光の資源はまだまだ沢山まちに潜んでいる、と私は思っている。
それは、何も観光に限ったことではなく、将来に引き継いでいくための財産と成り得るものでもある。あまりにも勿体ない。

そして、阪本さんの「これまで旅の手段であったものが目的になる」という言葉。これはTRAIN SUITE四季島についての説明の中から。

手段が目的になったのであれば、「目的地」はその先に進まねばなるまい。
そもそもが、目的=目的地ではなくなってきている、とも言えまいか。
これは、地元にあっても、「見方を変えてみる」ということの必要性を示しているようにも見える。魅力の掘り起こしや企画づくりには当然必要。
また、目的地の進化・発展も重要であるが、一方で目的地の連たん・連携も必要ではなかろうか。
「地域連携」に具体性が乏しく、手がかりも掴みきれていない状況も目立つ。
もはや、日光は日光だけで自活できる、という幻想や固定概念は捨てて、様々な連携を「能動的」に模索すべきではないかと思っている。

やるべき事は山盛りである、しかし、裏返せばそれだけ「余地」があるのである。

さて、今回の企画に話しを戻そう。
どう人を呼ぶか?その手段や方法、伝え方のみを題材にする講演会や集まりが多い中、「まちづくり」の観点で、複眼的にみてみようと考えたのが今回のまちづくり講座であった。
定員を超える多くの方々にご参加頂けたこと、また、ゲストスピーカーとして阪本さんと舟越さんにお越し頂けたことが本当に嬉しく、また、非常に意味と実りのあるものだったと思っている。

感謝をしつつ、未来に向きたい。

(理事長・岡井 健)

日光まちづくり講座『これからの「ニッポンの旅」とは?』  開催レポート(1)

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▼第6回目を迎えたNPO法人日光門前まちづくり主催による日光まちづくり講座。
今回は、メインゲストにJR東日本大宮支社長の阪本未来子さんをお迎えしてのトークライブ。
“JR”の阪本さんをお招きするからには、やはりそれにふさわしい場所で、
と、かつて国鉄の1等客専用待合室として使用された“JR”日光駅舎の2Fを会場にお借りした。
旅、観光をテーマに、岡井健理事長が聞き役となり、会場の参加者も巻き込んでの筋書きのない?!お話の数々は楽しかった。

▼日光は大好きでこれまで何度も日光に来たが、日光の持つ歴史の深みを知ったのは地元の方との触れ合いがあったからこそ、と阪本さん。
ホスピタリティを考える上で、地元の方との交流や接点は大切なんです、と日光市観光協会の舟越隆裕さんも強調する。

▼現代の旅のトレンドは大きく変わり、日光も、大量の団体客を効率的に捌く観光から、
個人や小規模のグループ客にきめ細やかに対応できる観光地へ、と言われて久しい。
舟越さんによれば、最近のお客様は、知識欲が旺盛で、様々な「体験」を求める方が多いという。
阪本さんも、「デマンド型の旅」を提唱する。
1人1人それぞれに旅のスタイルがある。
そのスタイルの違いに応じて、1人1人皆が満足できる旅をどう提供するか。
そこには、施設の素晴らしさとか、交通アクセスの便利さなどとは違う、
旅の中での人との出会いが、大きなカギを握るのではないかと思う。

▼人それぞれ、年齢やステージに応じた旅がある、旅は人生そのもの、と参加者の阿久津さん。
人生は、出会いによって変わり、動き出す。
日光も、多くの方に、そんな人生の旅の一場面に選んでいただきたい。
そのためには、いわゆる観光事業者ではない市民1人1人も、旅や観光に、真摯に向き合うことが求められるのではないだろうか。

(事務局長・小池)

日光弥生祭、終わりました。

年が明けて、年度末で忙しくしていると、あっと言う間に日光弥生祭の季節が。

「日光の春は弥生祭から」の言葉の通り、お祭りが春を連れてやってきます。

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今年は、日光開山1250年の大きな節目の年ということもあり、輪王寺黒門前での拝礼もありました。

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撮影:舟越隆裕様

境内では雨のため立ち使者口上となりましたが、その後雨も上がって、無事に祭りは終わりました。

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撮影:奈良部真弓様

 

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撮影:奈良部真弓様

 

今年も、春〜新緑の季節。

5月には東照宮の例大祭もあります。

爽やかな季節、是非日光へお運びください。

<事務局>

世界文化遺産 富岡製糸場を視察しました。

節分は過ぎてもまだまだ冬の真っただ中ですが、
2月6日(土)、世界文化遺産地域連携会議の井戸智樹さんからお誘いをいただき、
岡井理事長、日光市の川村観光振興課長と、お隣の群馬県、上州・富岡へお邪魔致しました。

富岡と言えば、高崎からレトロな上信電鉄の電車に揺られて約30分。
一昨年、世界遺産に登録された「富岡製糸場」のお膝元ですね。

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現地では、関係者の方に製糸場の内部はもちろん、富岡のまちなかもご案内いただき
ました。

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製糸場の入場者数は、登録前年に比べて3〜4倍に増えたということですが、
この来訪客をどう持続させるか、どう観光振興に結び付けていくかが課題とのこと。
製糸場それだけでなく、地域全体を巻き込みながら、より広域での取り組みを見据え
て努力をされている様子を見させていただき、大きな刺激を頂戴しました。

群馬、栃木は同じ北関東でお隣同士。
これからも、“世界遺産繋がり”で情報交換や連携について模索していければなと思
います。

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お誘いいただきました井戸様、
富岡市の中嶋企画政策課長様、群馬県立女子大学の熊倉先生はじめ関係者の皆様には大変お世話になりました。
ありがとうございました。

日光にも是非お越し下さいませ!

<事務局長・小池>

ナイトウォークを開催しました!

10月31日〜11月1日

毎年恒例のライトアップ日光に合わせて、「日光門前まちなかナイトウォーク」を開催しました。
ナイトウォークは、まちなかへのライトアップ箇所の拡大とともに昨年初開催し、ご好評をいただきました。
2回目の今年は東町コースに加え、西町コースも増設しました。

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西町は特に面影を多く残す地区であり、江戸から明治・大正にかけてのまちの変化の痕跡も其処彼処に見られます。
夜の静けさの中、地元町内の方々やライトアップ実行委員会のご協力により実現した、磐裂神社や御用邸正門、金谷侍屋敷や真光教会のライトアップも楽しんでいただけました。

さらに、今回は料亭二葉さんでのお食事付きの特別コース「西町プレミアムナイトウォーク」も開催しました。

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西町の老舗、二葉さんで湯波料理をいただく特別な時間。
どの料理も素敵で美味しいものばかいでした。
中でも湯波のグラタンは珍しい逸品でした。
(写真にはありません、是非実際に召し上がって下さい。)

今回のナイトウォークは、3日間で延べ約40名もの方に参加いただきました。

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参加された方の声の一部をお届けします

ガイドの方やスタッフの話は大変わかりやすく、日光の歴史や伝統を改めて実感しました。
見学した場所も興味深く、また友達と歩きたいと思っています。
(甚五郎せんべいのお店や綿半のお店、侍屋敷など)
途中のお茶とおせんべいのサービスも手作り感満載で感激しました。
すべてにおいてとても良い内容でした。ありがとうございました。
ほかの企画で是非、参加したいと思います。

まだまだ、日光門前地区にはお伝えしたい魅力が沢山潜んでいます。
まち歩きは定期的に開催していこうと考えております。

ご参加いただいた方々、ライトアップ日光実行委員会の皆様、協力いただきました店舗、地元町内等の方々に御礼申し上げます。

ありがとうございました。

…で、さっそく今週末の日光マルシェに併せて「日光ぶらり」を開催します!!!

●開催概要

とき:平成27年11月29日(日) 10:00〜12:30

<集合・受付>
9:50 集合・受付(神橋・板垣退助像前)
10:00 出発
12:30 解散(JR日光駅前)

<コース概要>
神橋・板垣退助像前10:00(出発)→上鉢石町駐車場→鉢石→観音寺→
日光総合支所→下鉢石町・新谷→郷土センター(休憩)→大横町→胡桃稲荷→
虚空蔵尊→稲荷神社→石屋町公園→東武日光駅前(解散)→12:30JR日光駅前(解散)

(コース距離=約3キロ)

<参加費>
1,000円
(当日、受付にてお支払下さい。

<申込方法>
NPO法人日光門前まちづくり事務局 まで
メール nikkomonzen@gmail.com
FAX 0288-54-2032 にて
お名前、住所、参加人数、当日の連絡先(携帯電話番号等)を記載の上、お申込下さい。
追って受付票を発行致します。
※当日出発時刻まで受け付けますが、当日の申込は電話090-2876-3695(小池)までご連絡下さい。

<参加特典>
特典1: “日光スイーツ”ちょい食ベチケット4枚付 ※参加当日のみ有効
※協力店舗:さかえや(揚げゆばまんじゅう)、菓匠おしやま(生大福)、湯沢屋(酒饅頭)、三ツ山羊羹(一口羊羹)
特典2: “ミウラオリ”の特製まちあるきマッププレゼント!
特典3: 東武日光駅前・日光マルシェ受付ブースにて日光銘菓のつかみ取り!

<注意事項>
・トイレはコースの途中にいくつかございます(公衆トイレ)。また、途中、郷土センターにてトイレ休憩の時間をお取り致します。
・まちなかは車の多い時期ですので、交通事故には十分注意の上、お楽しみ下さい。
・お食事処、オススメのお土産、地元だからこそ知っている裏情報?!などなど、ガイドスタッフまでお気軽にお尋ね下さいませ!
・その他、わからないことがございましたら、なんでもどうぞ!ガイドスタッフまでお気軽にお尋ね下さいませ!

主催:NPO法人日光門前まちづくり
協力:日光マルシェ実行委員会

▼詳しくはこちら!
「秋の日光ぶらりを開催します!」(2015.11.17)
http://blog.npo-nikko.jp/?p=1199

▶過去の関連記事
「日光門前まちなかナイトウォークを開催しました!!」(2014.11.13)
http://blog.npo-nikko.jp/?p=928

<事務局>

日光のまちづくりについて話しました(母校のOB講演会にて)

理事長・岡井です。

7月24日(金)夕方。
母校である東北芸術工科大学 建築・環境デザイン学科のOB講演会にて、学科3年生向けにまちづくりとまちづくりの仕事について話しました。

この中で、日光のまちづくりの取り組みについても、「当事者としてのまちづくり」として話しました。
日光門前まちづくりとして行う様々な事業も紹介しました。

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思えば、大学の卒業制作で日光門前のまちづくりをテーマにしてから、15年程月日が流れました。
この間に大きく事業が動き、日光のまちは様変わりしています。
試行錯誤の中ですが、初心を忘れず進んで行こう、というパワーを逆に学生さん達からもらった気がします。
講演後には熱心に質問してくれる学生さんもいて、嬉しかったです。

同学科では建築からランドスケープまで幅広く学ぶ事ができますが、それらを「まち」「都市」の取り組みに昇華できるように、願っております。
自分のまちのまちづくりにも活かせるように今後もお役に立てれば、またこのような形で応援できればと思います。

 

※日光門前まちづくりでは、講演のご依頼、視察等のご依頼も承っております。
また、まち歩き「日光ぶらり」のオーダーもお預かりいたしております。
お問い合わせは以下からお願いいたします。

◎連絡先・お問合せ先
nikkomonzen●gmail.com
(●を@に変えて送信下さい。)

※撮影は学科準備室副手・海谷さんにお願いいたしました。ありがとうございました。

<岡>

▼過去の関連記事
感動発掘・発信インタビューに掲載いただきました。(2013.6.10)
http://blog.npo-nikko.jp/?p=744

日光まちづくり講座「日光門前をどう発信するか?」  開催レポート(3)

日光まちづくり講座「日光門前をどう発信するか?」の開催レポートの第3弾(ラスト)です。

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国内には多くの門前町があり、中心となる社寺を中心にその街の文化がある。
市民は、社寺に尊敬畏敬の念をもって毎日の生活を送り、それらに誇りを持って暮らしている。
文化とは他人(よそもの)には理解しがたく、その土地にのみ通用する伝統であったり風習であったりするもので、だからこそ他人(よそもの)が見ると興味深いものなのだと思う。
春日氏は、日光門前で暮らし、この街の文化、文化財を誰よりも誇りに思い、それを来晃者に発信し続けている。
案内をする知識や技術もあるのかもしれないが、その思いが一流の案内人たる所以なのではないかと思う。
私自身も、氏神様を大事にしてきたつもりではあるが、講演以来、毎日日光山に一礼しようと心がけている。

(副理事長・吉新一郎)

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講演会で出ていた「恒例山」を、終了後の打ち上げ時に早速調べてみました。
特に東町は、この山(東照宮の背後の山)に向けて道が通っており、自然のビスタになっているという事でした。
確かに外山は目立ちますが、この恒例山の特徴的な山の形も生活の風景の中にありますね。

この講演会では、「“日光”とは何であるのか」というものが今後も確かな軸となり、その意味は時間と共に深まる一方だという事がわかりました。
また、様々な情報が凝縮・蓄積されたエリアなのだと言う事が再確認できました。

「日光まちづくり講座」は内外から講師をお招きして、まちづくりのための原資や知恵を得るための場として開催しています。
今後も開催していく予定ですので、お楽しみにお待ち下さい。
また、「この方のお話しが聞きたい!」などのリクエストもお待ちしております。

(事務局)

《過去の関連記事》
日光まちづくり講座「日光門前をどう発信するか?」 開催レポート(1)
http://blog.npo-nikko.jp/?p=1091

日光まちづくり講座「日光門前をどう発信するか?  開催レポート(2)
http://blog.npo-nikko.jp/?p=1097

日光まちづくり講座「日光門前をどう発信するか?」  開催レポート(2)

日光まちづくり講座「日光門前をどう発信するか?」の開催レポートの第2弾です。

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いかに知識があっても、伝える能力がなければ伝わらないという春日氏のことばが、心に響いた。
伝える対象によって伝え方を変える、そうしなければ伝えたいものの表面は伝わっても、本質が伝わらない。
これは文化遺産、文化財だけの話ではない。私たちは様々な場面で、伝えるものごとの知識と共に、あらゆる人に対してそのものごとを伝える方法も学ばなければならない。
また、世界遺産という枠にとらわれずに日光門前を発信する方法、文化遺産を未来へ繋いでいく方法を常に考えていた私にとって、
春日氏の世界遺産という冠を発信のツール、文化財を愛おしく感じるためのツールとして使うという考えは、新鮮だった。

日光の門前町をどう発信して行くか。
日光の遺産が一番だと感じ、それをどのような方法で世の中に発信して行くか。
現在、日本各地で伝統行事をはじめとした無形、有形文化財の形骸化が危惧されている。
日光の門前町や社寺も、本来の役割が段々と薄くなり、名前だけの「門前町」、「社寺」となってしまっていないか。
春日氏の講演は、日光山や日光門前町の役割、その魅力、そして魅力発信の方法を再び考えさせられるものだった。

(会員・飯村檀)

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「堂者引き」という江戸から続くガイドシステムに、非常に興味があった。

その昔は、門前町の入り口から案内しており、裃のレンタルなども手がけていたという。
商とその仕組みは、時代に連れる。
そんな時代の街の風景、人々のやりとりはどんな様子だったか、イメージを膨らまさざるを得ない。

昨年から本格的に開催しているまち歩きガイドツアー「日光ぶらり」も、「歩く」「案内する」のみに特化する必要はなく、様々なニーズに対応できればと思っているし、何より「楽しみ」を提供したいのである。
春日さんの講演中の言葉は示唆に富んでいた。
言葉の意味を辿ると、「何故?」がクリアになる、という話しは腑落ちだった。
特に地名・町名は大切にしたいところだ。

奈良時代には現在の宝殿あたり、鎌倉時代には表参道や中山通り一帯、そして江戸時代には鉢石宿から松原町までと、時代と共に移ってきた門前町(街場)の変遷の話しも興味深かった。

「日光」の意味、そこに秘められた時間と事柄をもっともっと掘り下げて、それを町衆である我々が学ばないといけない。
これは、春日さんの言葉や様子からもはっきりと読み取れた。合併した大きな日光だからこそ、なのだろう。
また、それを基に社寺と「まち」の関係性を、(意識的に)もう一度整理し見つめ直す作業の必要性が感じられた。
それは、「日光という特殊性」を振りかざしてはならない、という条件のもとに行われるべきだと考えている。

この講演会に参加されていたNPO会員の奥様方が「早速、春日さんに案内していただくことにしたの」と、終了後に嬉しそうに話していたのが印象的だったし、この会の成果の一つであると思った。

こうした講演会は、特に今年度から来年度にかけて積極的に開催していきたいと考えている。
講師はこれまでの通り、内外からお招きする予定だ。

参加いただいた方々、講師の春日さんに感謝申し上げたい。

(理事長・岡井健)

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《過去の関連記事》
日光まちづくり講座「日光門前をどう発信するか?」開催レポート(1)
http://blog.npo-nikko.jp/?p=1091