世界遺産サミットを終えて…

分科会では、昨今の観光の潮流を踏まえつつ、旅・観光はどうあるべきか、という問いかけをしました。各地でご活躍の先輩方から学ぶことは多いのですが、今回の発表とディスカッションは、キーワードの宝庫でした。
取り組みの持続と成果を持つ先達は、同時に自らの「信念」と「言葉」を持っている、と感じます。
「日光の社寺」は登録20周年を経て、「観光」を取り巻く状況の変化の大きさを実感します。また、昨今のコロナ禍を踏まえて、今後の旅や観光を深く考えねばならない状況にあることが、一層重いものと感じております。
今回は世界遺産を擁する地域の縁の大きさをあらためて感じました。全国のご縁を今後も大切に、地域間のネットワークをより深めたいと思います。
このような役目をいただきまして、感謝申し上げます。

<日光門前まちづくり理事長 岡井健>


NPO法人日光門前まちづくりのスタッフとして、エクスカーション・輪王寺~鉢石宿~日光行政センターまでのガイドを担当させていただきました。
参加されたのは、世界遺産を有する各地の自治体の担当者、地域づくりに取り組む皆様が中心で、熱心に町をご覧になられたご様子で、嬉しい限りです。
また、懇親会でご一緒させていただいた平泉町の青木幸保町長からは、「すぐには結果が出なくても、若い人たちの地道な取り組みは大事、いつかは花開くよ」と励まされ、いつも学ばせていただいている長崎コンプラドールの桐野耕一さんとも再会でき、勇気づけられました。
関係者の皆様、大変お疲れ様でした。

<日光門前まちづくり事務局長 小池秀明>

ガイド部会の講習会が開催されました!

3月16日(金)、日光総合会館にて、日光市観光推進協議会ガイド部会が開催されました。

ガイド部会は、日光市内各地でガイドとして活躍する皆さんのスキルアップ、
情報交換、連携等を狙いに年に数回開催されていますが、今回は、まちあるき先進地の取り組みから学ぶ勉強会ということで、
講師に“弘前路地裏探偵団”鹿田智嵩(しかだ・ともかさ)団長をお迎えしました。

路地裏探偵団のまちあるきはちょっと変わっていて、
スタート(出没!)するのは昼間ではなくて夕暮れ時から夜にかけて。
探偵ファッションに身を包んだ怪しげな?!ガイドさんが、
ガイドブックには載っていない弘前のまちの路地裏を謎解きをしながら歩くという設え。

ガイドさんたちの名前も全員が本名ではなく、
ライライ、とったん、まみまみ、新橋(?!…なんだそりゃ?!)などと名付けられた「探偵ネーム」で呼び合うのだそう。
私達「日光ぶらり」のガイド有志も、2年前に弘前で体験してきましたが、これがとっても面白い!

遊び心満載で、かといって決してふざけているわけではなく、弘前のまちの裏側を楽しく知ることができるまちあるきなのです。
真面目なだけが観光ではない、歴史解説だけがガイドではない、と感じさせられる取り組みです。
そんな鹿田団長のお話は、ガイドの皆さんにも新鮮に映ったようで、講演後には様々な質問が飛び交いました。

ところで、団長の名前、鹿田智嵩(しかだ・ともかさ)、って、ちょっと変わった名前だと思いませんか?
そうなんです、これも実は「探偵ネーム」。
では、団長の本職&本名は…

「公益社団法人弘前観光コンベンション協会事務局長・坂本崇」さん。

観光協会の事務局長が、昼(表)の顔と夜(裏)の顔を使い分け、
日夜、弘前のまちを楽しんでもらおうと努力されておられるのです。
とてもユニークですね。

今年は弘前観桜会100周年ということで、4月下旬から始まる弘前城の桜祭りも盛大に行われるようです。

美しい弘前の桜と、路地裏探偵団のまちあるきを体験に、皆様も是非弘前へ足を運んでみて下さいませ。

そして私達のまちあるき「日光ぶらり」も、弘前に負けないよう、より一層日光を楽しんでいただけるように、ブラッシュアップしていきたいと思います。

<事務局長・小池>

[レポート]県教委の視察・研修を受け入れました。

10月27日(金)

栃木県教育委員会上都賀教育事務所の皆様の視察研修を受け入れ、岡井理事長、小池の二人でご案内しました。

日光門前地区の課題、それに対して日光門前まちづくりがどのように取り組んできたのか、そのアプローチの方法などについて学びたい、とリクエストをいただきました。
前半はおよそ1時間、日光行政センターから石屋町公園を折り返すルートで、「日光ぶらり」のスタイルでのまちあるき。


途中、かつての花街「新谷」(にいや)や御幸町の駐車場、まちなみ整備が進む様子などを見て回りました。

御幸町・石屋町境では、まちなみ整備の“ビフォー&アフター”が間近に見られ、整備の様子がよく分かるなあ、との声も上がりました。

後半は、下本町の「割烹二葉」さんに場所を移し、食事を囲みながら、今日のまちあるきのまとめ、これまでの取り組みや今後の課題などについて、皆さんと懇談しました。
参加者の中には、教員出身の方も多くいらっしゃり、子供たちを取り巻く教育の現場も、かつてとは大きく変わっているとのお話も。

地方創生が叫ばれる中、子供たちに、いかに自分たちの地域に関心を持ってもらえるような教育ができるのか、模索されているご様子でした。
今回の視察研修を契機に、私たちのまちづくりの取り組みが、少しでも皆様のお役にたてれば嬉しい限りです。

(事務局長 小池秀明)

※日光門前まちづくりでは、各団体、企業等の皆様の視察研修を有料にて受け入れております。
目的やご要望に応じてプログラムを組み立てますので、事務局までお気軽にお問合せ下さいませ。

[報告]県主催「とちぎ元気フォーラム青年版」にて講演しました!

9月2日(土)

栃木県庁講堂で開かれた「知事と語ろう!とちぎ元気フォーラム青年版」にて、ゲストスピーカーとして講演して参りました。

フォーラムは、知事と県民との直接対話の機会を設けようという趣旨の下行われているものですが、
毎回、県内各地域でまちづくり活動に取り組む方々をゲストとしてお招きしているとのこと。
今回は、まちあるき事業「日光ぶらり」の内容を中心に、日光門前まちづくりの活動についてお話させていただきました。

「日光ぶらり」はあのNHKの人気番組“ブラタモリ”の日光編の取材にも協力したのですよ~、とお話したところ、福田富一知事からは、
ブラタモリならぬ“ブラコイケ”でこれからも頑張ってと激励をいただきました^^;

講演の最後に…
日光は東照宮など有名な場所がたくさんあるし、観光地で安泰だねと言われることも多いが、決してそうではない。
有名観光地の名に胡坐をかいているだけではダメだ。
日光にはまだまだ眠っている魅力的な資源がたくさんある。
「日光ぶらり」の目指すところの一つは、そうした資源を掘り起こし、光を当て、日光の魅力をさらに磨き上げることにある。
日光はまだまだ努力を続けなければならない…

といったお話をさせていただいたところ、
参加者の方から、そういった心意気に感激しましたとの感想を頂戴し、嬉しい限りです。

私たちの取り組みはまだまだ小さいものですが、
県内各地でまちづくりに取り組む皆様に、少しでも何らかのヒントになれば、と思います。
フォーラムにご参加いただいた皆様、お招きいただきました栃木県関係者の皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

(事務局長 小池)

※日光門前まちづくりでは、ご要望に応じて、このような講演やまちづくりセミナーの講師などにご協力させていただいております。
(但し、基本的に有料になります。)
ご用命は、日光門前まちづくり事務局までお問合せ下さい。

問い合わせ先:下記ホームページ・お問い合わせフォームより
https://ssl.form-mailer.jp/fms/2c1292a3451893

[レポート]「世界文化遺産」地域連携会議の総会に出席しました。

8月1日(火)

東京、霞ヶ関で開催された「世界文化遺産」地域連携会議の総会に出席しました。

梅雨が明けたにも関わらず生憎の雨模様の東京に、全国の世界文化遺産を擁する地域から首長や自治体職員、識者・専門家、企業、メディア、そして我々のように地域で活動する民間団体など約80名が集まりました。

年度の報告や事業計画と共に、各地の近況や抱える課題なども意見交換の時間で各地から情報提供がありました。
大きなトピックスとしては、
会の一般社団法人化に向けて整備をはじめる旨、事務局から報告があった
ことと、
・姫路市から2020年の東京五輪に向けた共同イベントの開催なども提案されたこと
が挙げられます。

益々期待が高まる国内の「観光」。
17にまで増えた、国内の世界文化遺産。

ある面では地域間の競争ではあると思います。が、旅行者の視点に立ってみると「地域間のネットワーク」が(これからは特に)肝要と考えます。
また、国や行政の施策や観光事業へのバッアップも重要ですが、「まちづくり」の視点を持って民間が地域経営に積極的に取り組む事も必要不可欠であると考えます。
連携会議を通して、今後も学び、連携を続けていきたいと考えています。
特に同じ関東圏内で隣県でもある富岡、東京以北、東北への玄関口という自覚のもとに平泉や釜石との連携をはかっていきます。

毎年開催されている「世界遺産サミット」、今年度は島根県大田市の石見銀山を舞台に11月に開催予定です。(岡井もパネラーの一人として登壇予定です。)
沢山の方に是非お運びいただければと思います。
なお、このサミットは、2019年度は日光にて開催予定です。

<理事長・岡井>

日光まちづくり講座『これからの「ニッポンの旅」とは?』  開催レポート(3)

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<「旅」と「旅行」と多様性>

私は「旅行」を売っていた。添乗し実際にその「旅行」に付いて行ったりもしていた。〇時の電車に乗り、見学地は〇時から〇時まで、などという計画をし、販売し、その旅程の管理をしていた。正直、自分だったらこんな決められた旅行は耐えられないし、つまらないと思っていた。しかしながら、当時、年配の方をはじめ、多くのお客様がそれを求めていたような気がする。

鉄道運行時間の正確さが世界を驚かせる、几帳面な日本人の行動スタイルなのか?

古来、日本人は「旅」をしていた。宮本武蔵、松尾芭蕉、小林一茶、旅の絵師など、自身の技量、腕前を頼りに各地を「旅」していたし、弥次さん喜多さんも車寅次郎も、行程表の無い「旅」をしていた。

私見ではあるが、「旅行」というのは、多分に軍隊行動に起因しているように思える。陸軍の編成単位を旅団と呼び、古代中国の軍隊の単位はまさに「旅」だったようだ。戦いの勝敗を決める軍事行動は、何時に出発し到着するか、時間に正確でなければならない、まさに「旅行」だったのである。

戦後の日本は、集団就職、社員旅行、修学旅行、など集団での行動を強いられる場面が多く、また人と同じ事が安心だった時代なのではなかろうか。

最近では再び「旅」をしている人が多い気がする。その目的、目的地は人それぞれで、いわゆる観光地だけではない。スポーツ、音楽、歴史、建物、食、それぞれの趣向でそれぞれに「旅」を楽しむ時代になった。結果、旅行会社が一律に作った行程では旅人たちのニーズをカバーしきれなくなってきたようだ。

近頃、旅人のニーズは多様性を帯び、結果、多くの日本人が「旅行」ではなく「旅」をすることになった、舟越氏の「旅」と「旅行」の違い、阪本氏の多様性の話はリンクしているのではなかろうか。

日光もこの多様性に富んだ旅人たちを迎え入れるべく、多様性に富んだ観光地として、より多くのチャンネルを構築して行くことが重要だと改めて考えさせられた。

(副理事長・吉新 一郎)

日光まちづくり講座『これからの「ニッポンの旅」とは?』  開催レポート(2)

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今回のメインゲストはJR東日本大宮支社長の阪本未来子さん。
阪本さんと初めてお会いしたのは記憶に無いくらい(12年前でしょうか)の昔です。弊社商品の揚げゆばまんじゅうも全くの知名度の無いときからのご縁。
「日光は素晴らしく良い場所があります。日光をもっとたくさんのお客さまにPRしましょう」と阪本さんは笑顔で日光全体を応援してくださっていました。

今回のJR日光駅でのトークライブは必然であり自然の成り行きだったのでは無いでしょうか。日光が大好きな阪本さんから2年後に栃木県がDCを獲得出来た事のご説明がありました。

DCとは?
”デスティネーションキャンペーンとは、北海道旅客鉄道(JR北海道)・東日本旅客鉄道(JR東日本)・東海旅客鉄道(JR東海)・西日本旅客鉄道(JR西日本)・四国旅客鉄道(JR四国)・九州旅客鉄道(JR九州)のJRグループ旅客6社と指定された自治体、地元の観光事業者等が共同で実施する大型観光キャンペーンのこと。”

わたくしは観光業に従事しておりますのでDCを獲得することがどんなに大変なことであるかを知っています。全国各地が獲得に向けて真剣にまた必死に取り組むのがDCなのです。「地元の観光事業者等が共同で実施する」こんなに大きなチャンスはありません。
ちなみに栃木県の前回DCはなんと19年前「やすらぎの栃木路」でした。

日本全国を旅する阪本さんも大好きな日光。世界遺産はもちろんのこと、四季折々の季節、大自然、新緑があります。
阪本さんのお話しのなかでのことばに「絶景」がありました。
わたしも最近の趣味が風景写真を撮ることになりつつありまして、早起きして日光霧降高原の朝陽が昇る瞬間、地元の目線での日光の景色などを撮影しています。
雲の動きや風の音、太陽のパワー、小鳥のさえずり、セミの鳴き声を感じることが出来る日光。雲海と遭遇し「絶景」に出逢えた時には言葉に表現出来ない感動の瞬間です。

「旅 おもてなし」地元だからこそお知らせ出来る景色や情報があります。人それぞれの旅があり、団から個へとトレンドは日々変化していきます。
時流にあったSNSやウェブサイトを活用し、日本人には日光を、世界には NIKKO を発信して行こうと考えています。

今後ともNPO日光門前まりづくりの活動にご協力、ご支援をお願い申し上げます。

(理事・山本 敏)

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これからの「ニッポンの旅」とは?と銘打った今回のトークライブ。
まずもって、「観光」や「旅」について、様々な立場で語る場が、あるようでいてそうではない、という現状かと思っている。
今回はそういった「様々な立場で語る場」を創出する事に重きを置いた。

私は「聞き手」として登壇する立ち位置ではあったが、企画者として、もうひとつの疑問点もそっと提示したつもりである。
それは、観光事業等において来客者や来街者数などの観光実績や売り上げ、来場者数などのデータは基本になり、バロメーターとなっているが、そもそもの「まち」自体の情報もそれらと合わせ見ておく必要があるのではないか、という事である。
受け入れる側の日光(ここでは主に日光門前地区)のまちの基本的な情報はどうか。
いわば、「まちの基礎体力」に関わる人口や観光以外の産業・商業の動向も掴んでおくべきなのは当然のことである。
ということで、今回は日光門前の人口の変遷にも少し触れてみた。
(当然大幅に減少傾向にある。)

聞き手としてゲストのお二人にお話しを伺いながら、はっとした言葉がいくつかあって、まずは舟越さんの「旅と旅行の違い」について。

確かに「旅行」は、そのものではなく行程を指しているような印象が強いし、バリエーションや目的が拡大している昨今を考えると「旅」の方がしっくりくる。
物見遊山から目的が明確に、もしくは目的や行程を明確に持たないのが目的となりつつある今、どのように資源を磨き発信していくか。
いずれにしても、日光の資源はまだまだ沢山まちに潜んでいる、と私は思っている。
それは、何も観光に限ったことではなく、将来に引き継いでいくための財産と成り得るものでもある。あまりにも勿体ない。

そして、阪本さんの「これまで旅の手段であったものが目的になる」という言葉。これはTRAIN SUITE四季島についての説明の中から。

手段が目的になったのであれば、「目的地」はその先に進まねばなるまい。
そもそもが、目的=目的地ではなくなってきている、とも言えまいか。
これは、地元にあっても、「見方を変えてみる」ということの必要性を示しているようにも見える。魅力の掘り起こしや企画づくりには当然必要。
また、目的地の進化・発展も重要であるが、一方で目的地の連たん・連携も必要ではなかろうか。
「地域連携」に具体性が乏しく、手がかりも掴みきれていない状況も目立つ。
もはや、日光は日光だけで自活できる、という幻想や固定概念は捨てて、様々な連携を「能動的」に模索すべきではないかと思っている。

やるべき事は山盛りである、しかし、裏返せばそれだけ「余地」があるのである。

さて、今回の企画に話しを戻そう。
どう人を呼ぶか?その手段や方法、伝え方のみを題材にする講演会や集まりが多い中、「まちづくり」の観点で、複眼的にみてみようと考えたのが今回のまちづくり講座であった。
定員を超える多くの方々にご参加頂けたこと、また、ゲストスピーカーとして阪本さんと舟越さんにお越し頂けたことが本当に嬉しく、また、非常に意味と実りのあるものだったと思っている。

感謝をしつつ、未来に向きたい。

(理事長・岡井 健)

日光まちづくり講座『これからの「ニッポンの旅」とは?』  開催レポート(1)

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▼第6回目を迎えたNPO法人日光門前まちづくり主催による日光まちづくり講座。
今回は、メインゲストにJR東日本大宮支社長の阪本未来子さんをお迎えしてのトークライブ。
“JR”の阪本さんをお招きするからには、やはりそれにふさわしい場所で、
と、かつて国鉄の1等客専用待合室として使用された“JR”日光駅舎の2Fを会場にお借りした。
旅、観光をテーマに、岡井健理事長が聞き役となり、会場の参加者も巻き込んでの筋書きのない?!お話の数々は楽しかった。

▼日光は大好きでこれまで何度も日光に来たが、日光の持つ歴史の深みを知ったのは地元の方との触れ合いがあったからこそ、と阪本さん。
ホスピタリティを考える上で、地元の方との交流や接点は大切なんです、と日光市観光協会の舟越隆裕さんも強調する。

▼現代の旅のトレンドは大きく変わり、日光も、大量の団体客を効率的に捌く観光から、
個人や小規模のグループ客にきめ細やかに対応できる観光地へ、と言われて久しい。
舟越さんによれば、最近のお客様は、知識欲が旺盛で、様々な「体験」を求める方が多いという。
阪本さんも、「デマンド型の旅」を提唱する。
1人1人それぞれに旅のスタイルがある。
そのスタイルの違いに応じて、1人1人皆が満足できる旅をどう提供するか。
そこには、施設の素晴らしさとか、交通アクセスの便利さなどとは違う、
旅の中での人との出会いが、大きなカギを握るのではないかと思う。

▼人それぞれ、年齢やステージに応じた旅がある、旅は人生そのもの、と参加者の阿久津さん。
人生は、出会いによって変わり、動き出す。
日光も、多くの方に、そんな人生の旅の一場面に選んでいただきたい。
そのためには、いわゆる観光事業者ではない市民1人1人も、旅や観光に、真摯に向き合うことが求められるのではないだろうか。

(事務局長・小池)

日光弥生祭、終わりました。

年が明けて、年度末で忙しくしていると、あっと言う間に日光弥生祭の季節が。

「日光の春は弥生祭から」の言葉の通り、お祭りが春を連れてやってきます。

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今年は、日光開山1250年の大きな節目の年ということもあり、輪王寺黒門前での拝礼もありました。

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撮影:舟越隆裕様

境内では雨のため立ち使者口上となりましたが、その後雨も上がって、無事に祭りは終わりました。

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撮影:奈良部真弓様

 

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撮影:奈良部真弓様

 

今年も、春〜新緑の季節。

5月には東照宮の例大祭もあります。

爽やかな季節、是非日光へお運びください。

<事務局>

世界文化遺産 富岡製糸場を視察しました。

節分は過ぎてもまだまだ冬の真っただ中ですが、
2月6日(土)、世界文化遺産地域連携会議の井戸智樹さんからお誘いをいただき、
岡井理事長、日光市の川村観光振興課長と、お隣の群馬県、上州・富岡へお邪魔致しました。

富岡と言えば、高崎からレトロな上信電鉄の電車に揺られて約30分。
一昨年、世界遺産に登録された「富岡製糸場」のお膝元ですね。

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現地では、関係者の方に製糸場の内部はもちろん、富岡のまちなかもご案内いただき
ました。

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製糸場の入場者数は、登録前年に比べて3〜4倍に増えたということですが、
この来訪客をどう持続させるか、どう観光振興に結び付けていくかが課題とのこと。
製糸場それだけでなく、地域全体を巻き込みながら、より広域での取り組みを見据え
て努力をされている様子を見させていただき、大きな刺激を頂戴しました。

群馬、栃木は同じ北関東でお隣同士。
これからも、“世界遺産繋がり”で情報交換や連携について模索していければなと思
います。

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お誘いいただきました井戸様、
富岡市の中嶋企画政策課長様、群馬県立女子大学の熊倉先生はじめ関係者の皆様には大変お世話になりました。
ありがとうございました。

日光にも是非お越し下さいませ!

<事務局長・小池>