日光学講座「日光はなぜ『世界の日光』か?〜東照宮日光鎮座の謎と真実〜」が開催されました。

9月21日(土)、JR日光駅にて、
日光学講座(主催:日光市、日光観光協会連合会、JR東日本、東武鉄道)
が開催されました。

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日光の魅力をあらゆる角度から伝えるこの講座、
今回は

「日光はなぜ『世界の日光』か?〜東照宮日光鎮座の謎と真実〜」
をテーマに、東照宮研究の第一人者、高藤晴俊氏(日光東照宮特別顧問、文星芸術大学非常勤講師)の講演。
当NPOも講座への協力ということで、大久保副理事長、小池の2名で参加致しました。

家康の死後、鎮座された静岡の久能山から日光東照宮の方角を見ると、富士山の頂上を通って一直線で結ばれているという位置関係。
その直線上には、家康の祖先・新田源氏由来の地である
群馬の世良田東照宮が位置する…
高藤氏の撮影した写真を見せていただくと、
日光東照宮陽明門の真上には北極星が煌く神秘の世界…
などなど、日光、そして東照宮の配置・存在の背後には、
壮大なコスモロジーの世界が展開されていることに気付かされるお話は、
とても興味深い内容でした。

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当法人の大久保副理事長もこの企画を受け持ちました。

日光学講座は今後も開かれる予定で、
次回は天海大僧正がテーマだそうです。
機会ございましたら、是非皆様もご参加下さいませ!

詳しくは、日光観光協会連合会ホームページまで。
http://www.nikko-kankou.org/

<小>

講演会「祭(いのり)のまち 日光のコスモロジー」を開催いたしました。

6月25日(火)

お知らせしておりました、日光まちづくり講座Vol.4「祭(いのり)のまち 日光のコスモロジー」 を開催いたしました。
日光在住の歴史研究家・山本忠史先生をお迎えして、日光の「源流」ともいえるコスモロジーに迫りました。

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日光に秘められたコスモロジー。込められた情報量。

山々と、造営された社寺が形づくる「見立て」に込められた意味。
天と地を繋ぐ場所であったこと。
天海と家光の壮大なプランニング。
計算された点と線。

歴史の彼方にあるロマンの中に、新たな「日光像」が見えてきます。

ご来場下さった方へお礼申し上げます。
NPO法人日光門前まちづくりでは、このような場を積極的に設けて参ります。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

<岡>