9/25(水)、宇都宮大学地域デザイン科学部の「地域デザイン訪問」の1日目のガイドを担当しました。
一年生対象の授業で、今回で4年目。毎年ガイド役としてお手伝いしています。
今年も「日光門前の時層を飛び回る小さな旅」と題して、JR日光駅から神橋まで、2時間かけてまちなみや建築、その背景にある歴史などを探りながら歩きました。
街路整備事業の終了区間と、現在整備中の区間、未着手の区間をそれぞれ歩いて体験。
地域の文脈をどう継いでいくか。
「統一」ではなく、「連続性」と「調和」を保ったまちなみを”新たに”つくっていけるか。
そういった地域課題も、(大まかに)捉えていただけたかと思います。
昼食とレビューの時間では、和風を基調とした建築の工夫や、街路整備により拡幅された歩道空間の心地良さなどに感想が集中。
一方で、休憩スペースやインフォメーション、サインなどの観光ホスピタリティの更なる向上や工夫についてが課題であるとの指摘が多く出されました。
大学一年生の夏休み終わり。今後、都市や建築、まちづくりを考えていくためのトレーニング(の一助)として有意義な場となったことを願います。
授業ではありますが、ガイド側の我々も毎回気づきがあります。
引き続きこうした授業のお手伝いができればと思っております。
<事務局>
当法人では、こうした日光及び日光門前地区の授業や研修のお手伝い(研修講師・ガイド等)も承っております。
日光門前地区の歴史・地理、社寺との関係性などガイドツアー「日光ぶらり」の内容などから、現在のまちづくりについてなど、様々なテーマで対応可能です。
ご用命はこちらまで。
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