日光ぶらり「地名と地形を巡る門前町さんぽ」を開催しました!

9/23(月・祝)、日光ぶらり「地名と地形を巡る門前町さんぽ」を開催しました。
台風の影響により、雨模様の中でしたが、遠方からのご参加もいただき、「地名」と「地形」の視点でまちあるきをしました。

地形図や古地図、今はあまり使われなくなってしまった字名(実はこれが大きなカギ!)の手書き地図などを使って、往時の姿をイメージしながら巡りました。
ネットやgoogleマップだけではわからない、地名の情報。
歩いてみないとわからない、それらの地形との関係性。

ご参加いただいた方々からは、好評をいただいました!

次回は10/27に開催します。

詳細はこちらから↓
http://blog.npo-nikko.jp/?p=1829

お申し込みはこちらから↓
https://ssl.form-mailer.jp/fms/6ce9186d506697

<事務局>

[日光ぶらり2019・秋の陣]コース(第一弾)を発表します!

今年も大変お待たせいたしました!
日光門前のまちあるきガイドツアー「日光ぶらり」は、2019・秋の陣を開催します。

今回も新たなコースが登場!!
追加のコースも現在準備中ですので、お楽しみに!

[チラシPDF版]
日光ぶらり2019秋完


新コース【地名と地形で巡る門前町さんぽ】

知っているつもりのまちも、地名や地形に着 目して歩いてみると、また違って見えてくるかも!?
古くて新しい日光の小さな旅をお楽 しみください。
ブラタモリ日光編の取材に協力したスタッフ がガイドします。コースは当日までヒミツ。お楽しみに!

9/23(月・祝)・10/27(日)
東町コース:10:00〜12:00
西町コース:13:30〜15:00

■東町コース
9:50 東武日光駅前(正面入り口前)集合
10:00 同 出発
12:00 神橋 到着・解散

■西町コース
13:20 日光総合会館(正面左側入口前)集合
13:30 同 出発
15:00 日光奉行所跡 到着・解散

・午前中は東町、午後は西町をそれぞれめぐります。
・どちらかのコースのみのご参加も可能です。

◼︎参加費:2,000円(お一人・コース毎) ※学割半額(大学生まで)


大定番【日光ぶらり ここが日光の門前町だ!】

通年実施:完全予約制・オーダー型

道が曲がっているのはなぜ?街路灯のあのマークは何?なぜあの偉人の銅像が日光に?…
世界 遺 産・日光の社寺を支える門前町は実は謎や秘密で溢れています。微かに残る痕跡や地形などを頼りに、知られざる日光を歩いて謎解き探検を しましょう。
おススメのお店やイチオシスポット など日光門前の「今」もご案内します。門前町を 歩かずに、日光を“けっこう”と言うなかれ!

◼︎コース距離:約2キロ
◼︎所要時間:90〜120分
コースは、東町コース、西町コースのいずれかからお選び下さい。
ご都合に合わせてオーダーも可能です

◼︎参加費:5,000円(5名様までの1グループあたり)5名以上 追加1名につき1,000円/人 ※学割半額(大学生まで)

■お申し込み・お問い合わせ
▶mail、FAXの方
mail:nikkomonzen[at]gmail.comまたはFAX:0288-54-2032
・お名前、連絡先、年齢、ご希望の日にちなどご記入の上お申し込み下さい
・受付票をご返信致します。受付票の発行をもって、申込完了となります。
(※定員にて締切の場合、その旨をご返信致します。)

▶メールフォームから
https://ssl.form-mailer.jp/fms/6ce9186d506697


●日光市民の方へ耳より情報!●
昨年に引き続き、日光市内のガイド団体が集まり、ガイド博「あいに行く、NIKKO」が開催されます。
2回目の今年は、「あいに行く、NIKKO」のツアーに参加する際に、(なんと!)クーポン券がご利用いただけます。
日光市民の方対象、一人一回(一枚)、1,000円分のクーポンが参加料金1,000円以上のツアーでご利用可能です!
先着200名!!
申請・お問い合わせは日光市地域振興課さんまでどうぞ。

https://www.city.nikko.lg.jp/…/machiaruki/machiaruki_r1.html

沢山のご参加をお待ちしています!!

(事務局)

日光ぶらりコース紹介!「老舗羊羹屋の若旦那と歩く、鉢石宿」(10/20開催)

日光ぶらりのオープニングを飾る、今回の特別コースです!

鉢石宿(はついしじゅく)で老舗・三ツ山羊羹本舗を営む三ツ山泰弘さんをガイドに、日光門前「鉢石宿」をゆっくり辿ります。
鉢石宿は日光街道最後の宿場町として、古くから栄えてきました。
今でもその名残や面影が色濃く感じられるエリアでありつつ、最近では新たなお店も増えている、日光門前の人気スポットになっています。
羊羹や湯波がなぜ日光名物なのか!? 鉢石宿の知られざる歴史、地元ならではのオススメなど、秋深まる趣深い空気の中、羊羹屋の若旦那にたっぷりとご紹介いただく「ディープ鉢石」なコースです。
…ということで、お土産はもちろん!?…乞うご期待ください!

【老舗羊羹屋(ようかんや)の若旦那と歩く、鉢石宿(はついしじゅく)】
■日時:10/20(土)13:00~14:30
12:50 日光郷土センター(正面玄関前)集合
13:30 同スタート
→下鉢石町界隈→新谷→旧日光市役所→観音寺→観音寺・観音堂
→三ツ山羊羹本舗→神橋→上鉢石駐車場→鉢石→
14:30 日光郷土センターゴール
■参加費:1,500円(※学生半額です!)

●このコースのガイドさん

三ツ山泰広さん

三ツ山羊羹本舗の若旦那。

鉢石宿を中心とした様々なまちづくりにも携わり、「日光学講座」にて、講師もつとめる。

 

 

 

●お申込みはコチラから!
▶メールフォームから
https://ssl.form-mailer.jp/fms/6ce9186d506697

▶mail、FAXの方
mail:nikkomonzen[at]gmail.comまたはFAX:0288-54-2032
・お名前、連絡先、年齢、ご希望の日にちなどご記入の上お申し込み下さい
・受付票をご返信致します。受付票の発行をもって、申込完了となります。
(※定員にて締切の場合、その旨をご返信致します。)

日光ぶらり2018・秋の陣のコース一覧はコチラから
http://blog.npo-nikko.jp/?p=1790

(事務局)

[日光ぶらり2018・秋の陣]コース一覧を発表します!

大変お待たせしました!
今年も2018年秋の「日光ぶらり」を実施します。

今回も新コースが登場!
追加コースも準備中ですので、お楽しみに!

[チラシPDF版]
日光ぶらり2018秋の陣
日光ぶらり2018秋の陣(裏)

【老舗羊羹屋(ようかんや)の若旦那と歩く、鉢石宿】
10/20(土)13:00〜14:30
12:50 日光郷土センター(正面玄関前)集合
13:00 同スタート
→下鉢石町界隈→新谷→旧日光市役所→観音寺→観音寺・観音堂
→三ツ山羊羹本舗→神橋→上鉢石駐車場→鉢石→
14:30 日光郷土センターゴール

【定番!日光門前 東町めぐり&西町めぐり】
11/3(土)・11/10(土)
東町めぐり:10:00〜12:00
西町めぐり:13:30〜15:00

■東町めぐり
9:50 JR日光駅(正面玄関前)集合
10:00 同スタート
→東武日光駅前→石屋町公園→稲荷神社→虚空蔵尊→きなこや横町
→日光郷土センター→下鉢石町界隈→旧日光市役所→観音寺→
12:00 神橋ゴール(※希望者は輪王寺勝道上人像前まで)

■西町めぐり
13:20 日光総合会館(正面左側入口前)集合
13:30 同スタート
→御用邸通り→安川町公園→沼尻神社→磐裂神社→石升の道→浄光寺前
→石田屋角→御用邸前→金谷侍屋敷→日光真光教会→
15:00 日光奉行所跡ゴール(※希望者は西参道→二荒山神社まで)

【日光門前ナイトウォーク〜東町編・西町編〜】
11/9(金)11/10(土)
東町編・西町編とも:18:00〜19:30

※今年のナイトウォークは、東町編・西町編とも同じ時間帯の開催になりますので、
同日に両方はお申込みいただけません。ご注意下さい。

■東町編
17:50 東武日光駅(正面玄関前左手側)集合
18:00 同スタート
→東武日光駅前→石屋町公園→稲荷神社→きなこや横町→日光郷土センター
→下鉢石町界隈→旧日光市役所→神橋→唯心院坂(又は表参道)→
19:30 輪王寺勝道上人像前ゴール

■西町編
17:50 日光総合会館(正面左側入口前)集合
18:00 同スタート
→御用邸通り→安川町公園→沼尻神社→磐裂神社→石升の道→浄光寺前
→石田屋角→御用邸前→金谷侍屋敷→日光真光教会→日光奉行所跡
19:30 日光奉行所前ゴール
19:45 二荒山神社(希望者のみ)

■参加費
10/20開催の「老舗羊羹屋の若旦那と歩く、鉢石宿」のみ1,500円、
その他いずれのコースも1,000円(/人)です。
ツアー当日の受付時にお支払い下さい。
※学割半額です!

■お申し込み・お問い合わせ
▶mail、FAXの方
mail:nikkomonzen[at]gmail.comまたはFAX:0288-54-2032
・お名前、連絡先、年齢、ご希望の日にちなどご記入の上お申し込み下さい
・受付票をご返信致します。受付票の発行をもって、申込完了となります。
(※定員にて締切の場合、その旨をご返信致します。)

▶メールフォームから
https://ssl.form-mailer.jp/fms/6ce9186d506697

沢山のご参加をお待ちしています!!

※ナイトウォークに最後までご参加いただいても、宇都宮・栃木へは電車で帰宅が間に合います。
また、新幹線を利用すれば、東京・仙台へも帰宅できます。

<宇都宮・栃木方面への終電>
[日光]21:46→22:29[宇都宮]
[東武日光]21:50→22:52[栃木]

<東京までの終電>
[日光]21:46→22:27[宇都宮]22:38→(東北新幹線)→23:28[東京]
<仙台までの終電>
[日光]21:46→22:27[宇都宮]22:35→(東北新幹線)→23:47[仙台]

もちろん、この機会にゆっくり日光にお泊まりいただくこともオススメです!!

【ライトアップ日光に関するお問い合わせ】 9:00~17:00まで
ライトアップ日光2018実行委員会(日光商工会議所日光事務所)
平日担当:日光商工会議所 電話 0288-50-1171
土日祝日担当:日光市観光協会 電話 0288-54-2496

(事務局)

ガイド部会の講習会が開催されました!

3月16日(金)、日光総合会館にて、日光市観光推進協議会ガイド部会が開催されました。

ガイド部会は、日光市内各地でガイドとして活躍する皆さんのスキルアップ、
情報交換、連携等を狙いに年に数回開催されていますが、今回は、まちあるき先進地の取り組みから学ぶ勉強会ということで、
講師に“弘前路地裏探偵団”鹿田智嵩(しかだ・ともかさ)団長をお迎えしました。

路地裏探偵団のまちあるきはちょっと変わっていて、
スタート(出没!)するのは昼間ではなくて夕暮れ時から夜にかけて。
探偵ファッションに身を包んだ怪しげな?!ガイドさんが、
ガイドブックには載っていない弘前のまちの路地裏を謎解きをしながら歩くという設え。

ガイドさんたちの名前も全員が本名ではなく、
ライライ、とったん、まみまみ、新橋(?!…なんだそりゃ?!)などと名付けられた「探偵ネーム」で呼び合うのだそう。
私達「日光ぶらり」のガイド有志も、2年前に弘前で体験してきましたが、これがとっても面白い!

遊び心満載で、かといって決してふざけているわけではなく、弘前のまちの裏側を楽しく知ることができるまちあるきなのです。
真面目なだけが観光ではない、歴史解説だけがガイドではない、と感じさせられる取り組みです。
そんな鹿田団長のお話は、ガイドの皆さんにも新鮮に映ったようで、講演後には様々な質問が飛び交いました。

ところで、団長の名前、鹿田智嵩(しかだ・ともかさ)、って、ちょっと変わった名前だと思いませんか?
そうなんです、これも実は「探偵ネーム」。
では、団長の本職&本名は…

「公益社団法人弘前観光コンベンション協会事務局長・坂本崇」さん。

観光協会の事務局長が、昼(表)の顔と夜(裏)の顔を使い分け、
日夜、弘前のまちを楽しんでもらおうと努力されておられるのです。
とてもユニークですね。

今年は弘前観桜会100周年ということで、4月下旬から始まる弘前城の桜祭りも盛大に行われるようです。

美しい弘前の桜と、路地裏探偵団のまちあるきを体験に、皆様も是非弘前へ足を運んでみて下さいませ。

そして私達のまちあるき「日光ぶらり」も、弘前に負けないよう、より一層日光を楽しんでいただけるように、ブラッシュアップしていきたいと思います。

<事務局長・小池>

[日光ぶらり2017春/初夏]弥生祭のお囃子稽古の見学ツアーを開催します!

【プレDC記念!】
日光の春告祭(はるつげまつり)
「弥生祭」お囃子稽古の見学ツアー
を開催します!

▽チラシ(PDF版)
弥生祭お囃子稽古の見学ツアー

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「日光の春は弥生祭から」

と、地元では言い伝わります。
まさにその言葉通り、日光に春を告げるお祭り・弥生祭。
東町・西町各町からヤシオツツジで彩られた花家体がまちなかを練り歩く4月16日の宵祭り、17日の本祭りですが、
実はこのお祭りのために、日光門前の各町内は3月下旬から4月の中旬にかけて、
毎夜「若衆(ワカイシ)」と呼ばれる若者や子供たちが集い、お囃子の練習や家体の飾り付けの準備などを行います。

江戸元禄時代から「まち」に脈々と受け継がれ、普段は見ることができないお祭の裏側を、この日限定で特別にお見せします!
お囃子の担い手である日光の子どもたちが一生懸命練習する姿を、是非見にいらしてください。

■開催概要
開催日程:平成29年4月8日(土)・12日(水)2日間開催
18:30〜21:00(※終了時間は目安です。)

■コース(予定)
▶8日(土)
東武日光駅(集合)→松原町公民館→石屋町公民館→稲荷神社・稲荷会館→高田家のしだれ桜→虚空蔵尊→東武日光駅(解散)

▶12日(水)
東武日光駅(集合)→石屋町公民館→御幸町公民館→稲荷神社・稲荷会館→高田家のしだれ桜→虚空蔵尊→東武日光駅(解散)

ご協力いただく各町内の公民館にて、お囃子練習を見学します。
※コースは天候や諸事情により変更になる可能性もございますので、予めご了承ください。

▶今回の案内人
各町内で若衆としてお祭りに携わるNPO法人日光門前まちづくりの役員がご案内いたします。
また、各町内でも解説などをいただく予定です。

■お申込み・お問い合わせ
最大募集人数:各コース15名(最少催行人数:1名)
お申込みは4/7(金)までですが、先着順で、定員に達した場合は締切とさせていただきます。

▼お申込み先
mail:nikkomonzen☆gmail.com (☆を@に変換ください)
FAX:0288-54-2032
・お名前、連絡先、年齢、ご希望の日にちなどご記入の上お申し込み下さい。
・受付票をご返信致します。受付票の発行をもって、申込完了となります。
(※定員にて締切の場合、その旨をご返信致します。)

【追加(3/24)】下記お申込みフォームからもお申込みいただけます!
https://ssl.form-mailer.jp/fms/323b886c438459

主催:NPO法人 日光門前まちづくり
協力:御幸町自治会、石屋町自治会、松原町自治会、稲荷町自治会(順不同)

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日光弥生祭の、お祭り当日の「ハレの日」の様子はお馴染みかと思います。
しかし、そのハレの日までには、携わる町衆が様々な準備を進めます。
子どもたちを主に演奏・奉納される「お囃子」も、毎年3月下旬から町内ごとに練習が行われます。
今回は、そのお囃子の練習風景を特別に見学できるツアーを開催いたします。
各町内でのお囃子の微妙な違いも感じていただけると思います。

「日光ぶらり」としても、初開催のツアーです。(恐らく、お祭りの長い歴史の中でも初ではないかと思います。)
かつ、一年でこの時期にしか開催できないものです。

また、今回はぶらぶら歩きながら稲荷町界隈の歴史ある桜も一緒にお楽しみいただく予定です。

先着順、定員にて締め切ります。
お申込みはお早めにどうぞ。

<事務局>

2017年春/初夏の日光ぶらり開催予告第二弾!!

日光ぶらり開催予告の第二弾です!

新たなコースを加えた他、弥生祭お囃子稽古の見学ツアーの日程を発表します!

「四月、五月は”まちあるき”の月」

【日程決定!】[4/8(土)・4/12(水)]日光の春告祭「弥生祭」お囃子稽古の見学ツアー
[5/3(水・祝)午前]「日光」はなぜ「NIKKO」になったのか?〜東町の建築編
[5/3(水・祝)午後]「日光」はなぜ「NIKKO」になったのか?〜西町の建築編
[5/4(木・祝)]謎解き稲荷町〜なぜ稲荷町はここにある?!
[5/13(土)午前]ここが日光の玄関口だ!日光門前東町スペシャル
[5/13(土)午後]東町早わかり!日光門前東町ショートコース
[5/20(土)午前]西町には誰が住んだ?日光門前西町スペシャル
[5/20(土)午後]西町早わかり!日光門前西町ショートコース
【追加!】[5/21(日)午前]日光門前ちょい食べぶらり!

・お申込みについては、順次お知らせいたしますので、もう少々お待ち下さい。
・各コースの詳細については、追ってお知らせいたします。
・コースはまだまだ企画・準備中ですのでお楽しみに!

<事務局>

まちづくりカフェVol.10〜日本まちあるきフォーラムin長崎参加報告〜を開催しました!

3月9日夜、久々の「まちづくりカフェ」を開催しました。
(なんと前回は2014年!)
「まちづくりカフェ」は、まちづくりについて、気軽かつフラットに語り合える場として、(超)不定期で開催しています。

今回は、先日出席した「日本まちあるきフォーラムin長崎」の報告会として開催。
岡井と小池事務局長の二人で参加してきた様子をお伝えしつつ、日光各地区のまちあるきの情報交換なども。

まちあるきガイドツアーのパイオニアである長崎。
このフォーラムには、全国から関係団体が集まりました。
本大会は、長崎さるくの創成期に市の職員として事業を担当していた田上市長と、大学で「まちあるき」を研究した金さんの対談形式で、「長崎さるく」の10年の取り組みの蓄積から得た「気づき」や「大切なこと」、外からの視点で、全国のまちあるきガイドツアーを研究した過程で見えた事などがたっぷりと語られました。
また、大会前後のエクスカーション(まちあるき)メニューも充実。当日の大会前や、翌日の正規のコースはもとより、大会と懇親会後や大会前日の夜などにも、ホスト役のNPO法人長崎コンプラドールの方々によるミニツアーがあり、いずれも感じ入りました。

これらの熱を持ち帰って広げるべく、報告会を開催したわけですが、今回のまちづくりカフェには、嬉しい事に、鬼怒川地区や足尾地区からもご参加いただきました。
日光各地での「まちあるき事業」も、ある部分では連携・連絡が必要なのではと思っています。

また、このような機会を(できれば積極的に)設けていきたいと思っております。
求む!話題提供者!我こそは、という方はご連絡をお待ちしております。

長崎の話しをもう少し詳しく聞かせて!という方は、ぜひご連絡下さい。

<岡井>

日光まちづくり講座『これからの「ニッポンの旅」とは?』  開催レポート(3)

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<「旅」と「旅行」と多様性>

私は「旅行」を売っていた。添乗し実際にその「旅行」に付いて行ったりもしていた。〇時の電車に乗り、見学地は〇時から〇時まで、などという計画をし、販売し、その旅程の管理をしていた。正直、自分だったらこんな決められた旅行は耐えられないし、つまらないと思っていた。しかしながら、当時、年配の方をはじめ、多くのお客様がそれを求めていたような気がする。

鉄道運行時間の正確さが世界を驚かせる、几帳面な日本人の行動スタイルなのか?

古来、日本人は「旅」をしていた。宮本武蔵、松尾芭蕉、小林一茶、旅の絵師など、自身の技量、腕前を頼りに各地を「旅」していたし、弥次さん喜多さんも車寅次郎も、行程表の無い「旅」をしていた。

私見ではあるが、「旅行」というのは、多分に軍隊行動に起因しているように思える。陸軍の編成単位を旅団と呼び、古代中国の軍隊の単位はまさに「旅」だったようだ。戦いの勝敗を決める軍事行動は、何時に出発し到着するか、時間に正確でなければならない、まさに「旅行」だったのである。

戦後の日本は、集団就職、社員旅行、修学旅行、など集団での行動を強いられる場面が多く、また人と同じ事が安心だった時代なのではなかろうか。

最近では再び「旅」をしている人が多い気がする。その目的、目的地は人それぞれで、いわゆる観光地だけではない。スポーツ、音楽、歴史、建物、食、それぞれの趣向でそれぞれに「旅」を楽しむ時代になった。結果、旅行会社が一律に作った行程では旅人たちのニーズをカバーしきれなくなってきたようだ。

近頃、旅人のニーズは多様性を帯び、結果、多くの日本人が「旅行」ではなく「旅」をすることになった、舟越氏の「旅」と「旅行」の違い、阪本氏の多様性の話はリンクしているのではなかろうか。

日光もこの多様性に富んだ旅人たちを迎え入れるべく、多様性に富んだ観光地として、より多くのチャンネルを構築して行くことが重要だと改めて考えさせられた。

(副理事長・吉新 一郎)

トークライブの感想をいただきました! 〜キーワードは、「なんだこれは?」

先日の日光まちづくり講座(トークライブ)の感想コメントを、参加者の方から寄せていただきましたので、コチラでご紹介いたします。
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ーーーーー
楽しかったです。
トークライブでキーワードが出たと思います。
当日言おうと思ったのですが時間がなかったので
言いたいことと別のことを発言しました。
当日、言いたかったことは、キーワードの「なんだこれは?」です。
之こそが旅の大発見です。その土地に行って五感で感じ、
驚きを発見。異文化とのふれあいです。
旅行者は旅先で発見したことを宝物にし、みんなに話すでしょう。
お店の人達と、「なんだこれは?」をみんなで収拾し、
掘り起こすことをやっては如何ですか。
なぜそう感じたのか、その点を掘り下げる。
日光の食文化を再発見するかもしれません。
新たな食文化が生まれるかもしれません。
(一部抜粋)
ーーーーー
ありがとうございます。
(事務局)