[日光市長選2021]立候補者への公開質問を実施しました

当法人では、2021年5月23日に実施される日光市長選の立候補者2氏への公開質問を実施いたしました。
結果を以下にご報告します。

<掲載にあたり>
・この公開質問は、特定の立候補者のための政治活動ではありません。
・当法人の活動の特性上、日光地域や門前地区、観光産業の事項についての質問内容になっております。
・回答締め切りは5月17日16時とし、全ての立候補者の方からご回答をいただきました。
・回答は、mail、FAXにて受付いたしました。
・回答いただいた内容のみを、50音順にて掲載いたします。
※添書等は割愛させていただきます。
※いただいた書面をそのまま掲載いたしますが、FAXの送信欄等は個人情報が含まれる場合もあるため削除いたしました。
※画像での送信についても原画のまま掲載させていただきました。

■阿部哲夫(あべ哲夫)氏

市長選公開質問_あべ哲夫氏

■粉川昭一(こなかわ昭一)氏

市長選公開質問_こなかわ昭一氏

お忙しい中のご協力、感謝申し上げます。

<事務局>

「門前日誌」創刊!

日光門前まちづくり note部、始動!

当法人に新たに参加した若手メンバーにより、note部が立ち上がりました!
20代の若手2人でnoteのマガジンを更新しています。
その名も「 門前日誌 -見る、言う、聞く- 」です。

早速、数本づつ記事を書いてくれていますが、これまでの活動や考え方、そこで見えた視点などが掘り下げて綴られています。

日光に関わりつつ、現在は(まだ)日光にいない。2人にはそんな共通点があります。

そんな2人が、どんな視点で日光の門前町、あるいは日光やそれを取り巻く様々を語ってくれるのか、今後も楽しみです。
どうぞよろしくお願いします。

▼「門前日誌 -見る、言う、聞く-」マガジンはこちら。
https://note.com/kouyatakahashi/m/m63497cb07a69

▼twitterアカウント
@ monzennisshi

<事務局>

「まちなみ点検」の様子が下野新聞に掲載されました!

4月24日付の下野新聞に、宇都宮大学地域デザイン科学部の学生さんや先生方と3月に実施した「まちなみ点検」の様子が掲載されました。

前年度、同大の院で研究してくれた渡邊さんが研究結果を基にガイド役になり、研究と現地での視点の相違などを確かめるため、整備後のまちなみを実際に歩いてみました。
敷地・建物(建築と敷地の関係性、屋根形状)、建築部位(庇、下屋)、設え場所(看板、ベンチなど)という大きく3つの構成に分けて連続/不連続箇所を割り出したものを、「連続性」と「調和」という、難しいワードを更に紐解くためのまちあるきでした。

歩行者の視点で、気づきをチェックしながらまとめ作業まで行いました。
整備事業の終わりはまちづくりの終わり、ではなく、むしろ“はじまり”です。
記事にもある通り、地域報告会も予定していますので、またお知らせします。
(新聞記事には一部マスクをかけています。)

<岡>

下野新聞の記事になりました!

4月18日付の下野新聞の地域限定日光版の記事で、日光門前・東町(ひがしまち)地区をご案内した様子が掲載されました。


まちあるきガイドツアー「日光ぶらり」でご案内しているスポットの中から、理事長・岡井と事務局長・小池がいくつかご紹介しました。

新しい街路のデザインに御幣があしらわれていること。
石屋町の街区公園には本家体が展示されており、江戸期の東照宮に関わる職人と日光の関わりが垣間見えること。
そして、「日光のはじまり」ともいえる星の宮と、「江戸期日光の災害と集団移転」の様子を想像させる稲荷神社(稲荷町)は写真付きで掲載されました。

新しい街路のデザイン。歩道にあしらわれた御幣。

石屋町街区公園内に展示されている本家体。かつて弥生祭で繰り出していたもの。現在は花家体が用いられている。

取材時の様子。

それぞれ日光の一歩深い部分に触れられる場所です。

“変わる街、骨格変わらず”
と大きく見出しをつけていただきました。
歴史を読み解き、“街の姿”を探るとまさにその通りで、取材中にお伝えした中の重要なポイントを読んでいただけたものです。

江戸後期の日光門前東町の様子を描いた「日光山志」の挿絵。 まちの基本的な構造は変わっていない。

様々感じることのできる日光門前。
まちあるきに良い季節になってきました。
日光門前まちづくりでは人数制限を設けながらまちあるきガイドツアー「日光ぶらり」のお申し込みを受け付中です。
諸々気をつけながら日光門前にお出かけ下さい。

〈まちあるき「日光ぶらり」のじゃらんでのご予約はこちらから〉
https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000211892/

<事務局>

東町かわら版が発行されました

東町まちづくり推進協議会による「東町かわら版」の23号が発行されました。

今号は、表面に旧日光市庁舎の周辺整備について、裏面には街並み・景観づくりと「日光東町まちづくり規範」について書かれています。
このうち、裏面については当法人で執筆を担当いたしました。

東町かわら版_23
▲PDFはこちらから

東町の皆様や、建て替え・修繕、新規出店など、今後日光東町に関係する方々は是非ともご一読ください。

この中の一文にこう書きました。

街並みは次代に継ぐ「地域の財産」ということをお忘れなく

家々は個人の財産ですが、それらの外観や連なった家並みは、日光連山や街路のデザインなどと共に街並み・景観となり、これらは地域の財産となります。
言うなれば、建て替えは「個人の事情」のみではなく、「界隈」を意識したものでなければなりません。

誇りを持って次代に継げる街並み・景観づくりを続けて参りましょう。

<事務局>

[日光ぶらり]オーダーぶらりで鉢石と西町を歩きました!

11月29日(日)
気持ちの良い青空の下、地元の稲荷町一丁目自治会の皆さんの親睦ハイキング「鉢石宿&西町まちあるき」をご案内いたしました。
鉢石宿を小池事務局長が、西町を岡井理事長がガイド。
今年はコロナ禍でガイドをする機会もめっきり少なくなってしまいました。そんな中で、久しぶりのガイドです。

途中、板挽町では、思いがけず石升の中を見せていただく機会もあり、皆さんの歓声が上がりました。

地元の方にとっては、普段何気なく通り過ぎている近所ばかりですが、

へえ~、こんなところがあったんだね!
久しぶりに歩いてみて楽しかったよ!

との声を頂戴し、嬉しい限りです。

ウィズコロナ、アフターコロナを見据え、「マイクロツーリズム」など近場での旅行を推進する動きも見られますが、近所のまちあるきは、あらためてゆっくりと歩いてみると意外な発見もあり、誰でも気軽に楽しめる“旅”とも言えます。

今はなかなか遠くに行けないなという方も、近所のまちあるきを楽しんでみてはいかがでしょうか。
観光のお客様のみならず、地元の皆さんのまちあるきガイドも大歓迎ですので、ご用命の際は、どうぞお気軽にお声がけくださいませ!

「オーダーぶらり」のお問い合わせ・ご用命はこちらから
https://ssl.form-mailer.jp/fms/2c1292a3451893
※「まち歩き「日光ぶらり」の「オーダーぶらり」のご用命」のタブを選択ください。

<事務局>

街路灯の清掃を行いました。

8月18日、夜。

恒例の街路灯の清掃作業を行いました。

今回は、整備事業完成間近で、新たに街路打が設置された御幸町の区間も含めての作業になりました。
国道119号の街路の整備事業も、いよいよ折り返し地点。
整備区間に街路灯が設置されたことによって、“まちなみ”が一層引き締まった、深いものになり、連続性も増しました。

日光門前、東町地区のオリジナルの街路灯は、過去にマロニエ建築・景観賞(奨励賞)も受賞しています。
http://blog.npo-nikko.jp/?p=230

これからも清掃活動を通じて、一層大切にしていきたいと思います。

<事務局>

会員の皆様へ(総会開催の結果について)

過日、文書にて開催しました通常総会において、各議案の議決結果は以下の通りとなりましたので、お知らせいたします。

●審議事項
・第1号議案:令和元年度事業報告並びに収支決算報告承認に関する件:可決(全会一致)
・第2号議案:令和2年度事業計画(案)承認に関する件:可決(全会一致)
・第3号議案:令和2年度収支予算(案)承認に関する件:可決(全会一致)
以上

なお、この報告につきましては、各会員(正会員)の皆様には郵送・メールにて通知済みですので、ご確認ください。
また、賛助会員(応援団)の皆様へは、総会資料やかわら版等を順次お送りいたしますので、今しばらくお待ちください。

よろしくお願いいたします。

<事務局>

まちあるきガイドツアー「日光ぶらり」継続中です!! 

まちあるきガイドツアー「日光ぶらり」は、主に春と秋の歩きやすい時期にあわせて、継続的に開催しています。
昨年度も次のような新たなコース・企画を実施できました。

●「ちょいと深掘り!日光彫!」
●「本当は暗くて悲しい日光の門前町」
●「NIKKO NIGHT WANDER」(英語ガイドと角打ち付きのコース)

ちょいと深掘り!日光彫!

ちょいと深掘り!日光彫!

ちょいと深掘り!日光彫!

地場産業である日光彫をテーマとしたコースやダークツーリズム、英語ガイドや角打ち体験など、初の試みも実施でき、旅のバリエーションが広がりました。
また、研修や個人旅行などの際のガイドのご依頼も増え、まちなかを紹介するガイドの必要性を改めて感じております。

NIKKO NIGHT WANDER

NIKKO NIGHT WANDER

各プログラムの実施にご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

今後も、コロナ禍を踏まえつつ進めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

<事務局>

世界遺産サミットを終えて…

分科会では、昨今の観光の潮流を踏まえつつ、旅・観光はどうあるべきか、という問いかけをしました。各地でご活躍の先輩方から学ぶことは多いのですが、今回の発表とディスカッションは、キーワードの宝庫でした。
取り組みの持続と成果を持つ先達は、同時に自らの「信念」と「言葉」を持っている、と感じます。
「日光の社寺」は登録20周年を経て、「観光」を取り巻く状況の変化の大きさを実感します。また、昨今のコロナ禍を踏まえて、今後の旅や観光を深く考えねばならない状況にあることが、一層重いものと感じております。
今回は世界遺産を擁する地域の縁の大きさをあらためて感じました。全国のご縁を今後も大切に、地域間のネットワークをより深めたいと思います。
このような役目をいただきまして、感謝申し上げます。

<日光門前まちづくり理事長 岡井健>


NPO法人日光門前まちづくりのスタッフとして、エクスカーション・輪王寺~鉢石宿~日光行政センターまでのガイドを担当させていただきました。
参加されたのは、世界遺産を有する各地の自治体の担当者、地域づくりに取り組む皆様が中心で、熱心に町をご覧になられたご様子で、嬉しい限りです。
また、懇親会でご一緒させていただいた平泉町の青木幸保町長からは、「すぐには結果が出なくても、若い人たちの地道な取り組みは大事、いつかは花開くよ」と励まされ、いつも学ばせていただいている長崎コンプラドールの桐野耕一さんとも再会でき、勇気づけられました。
関係者の皆様、大変お疲れ様でした。

<日光門前まちづくり事務局長 小池秀明>